OHANAの保護犬、福ちゃんの正式譲渡の日
海ママと次の預かり犬をどうしようかと相談していました。
実は、老犬ホーム『ふみちゃん家】のオープンに向けて準備の真っ只中。
海ママには、それほど大変そうでない(里親様が見つかりやすい)子とお願いしていました。
2月26日、アグリドックレスキューの譲渡会で初めての対面
今が旬の【みかん】と命名
うちに来たみかんは、見た目と違いかなり大変でした
とにかく、泣き叫ぶんです
初めての留守番の時(30分ほど)
近所の方から電話で『すごい声で泣き叫んでいるよ!どこかに挟まって出られなくなっているか、怪我でもしたんじゃないですか?』と、、、
かなり離れたところからも、みかんの声が鳴り響いていました💦
留守中、カメラで確認するも、泣き叫ぶ声で音も反響するほど、、
近所迷惑にもなるので、なるべくお留守番は短く、すぐに戻るようにしていました。
今は、私が家にいればそれは起きなくなりました
そんな日々の中、避妊に向けて動物病院で術前検査に行きました。
うちに来た時より2キロも増えた体重に
イヤな予感
お乳も膨らんでいました。
近寄ると逃げていたみかんだったので、少し時間をかけて少しずつ仲良くなろうと考えていたせいで、その変化に気づくのが遅れました、、
エコー検査で映し出される、しっかりとした背骨や肋骨、心臓を半分放心状態で見つめる私
先生の所見では40日過ぎたあたりとのこと
今月末から来月頭には生まれるとのこと。
その後、海ママと随分長く話合いました。
堕胎するか
産ませるか、、
出会いは必然
私にとって大変な時期なので、大変ではない子を、とお願いして来た子は、かなり大変な子となりました。
みかんが私のところに来ることは、産むことを決めていたということ
そう思えてなりませんでした。
海ママの許可を得て、みかんのお産を決行することになりました。
産まれた子犬は私の個人保護となります。
「お願い、たくさん産まないでね」と今は祈るばかり
そう覚悟を決めた翌日
初めて、散歩中、ずーーっと尻尾を上げて歩くみかんの姿を見ました
以前のみかんは
決断後の、みかん
私の気持ちが、みかんに完全に伝わった日
ちゃんと、想いは伝わるんですね。。
みかんの母としての決断
私の受け止める決断
これからの、みかんをどうぞ温かく見守ってくださると嬉しく思います。