前回の伐木、造材につづき、造材した木を如何に集材し、搬出するかを学ぶ。
また、搬出した原木が市場に出したときに如何程の金銭価値となるかを計算した。
集材、搬出は全て林内作業車で行った。
操作はシンプルで容易。
しかし、様々なところに目を向けて置かないと、簡単に事故につながる。
例えばウィンチや滑車に手が巻き込まれる、操作の誤りにより焦りと混乱が生じ思わぬ動作での事故、牽引時の目測誤りによる横転、積載位置と走行傾斜の考慮不足による転倒などなど。
そして林内作業車を一杯に積載したときの原木価格は如何程になるか。
⑴ 3〜4mに造材
⑵ 一番玉〜n番玉を満遍なく集材
⑶ 杉檜は混在
こういった条件だと、11本〜12本、1.5立米程度が積載の限界だったが、机上計算上は大体16,000円前後だった。
⑴の条件を6m、⑵を一番玉として集材すると、26,000円にもなる計算という事が、後日の平日コースで明らかになった。
生業化する際には、こういった工夫が必要なのだ。
ユンボの操作の練習も行った。
ユンボの操作は初めてだった。
難しいが、やればやるほど慣れ、自在に操作できるようになるのにあまり時間はかからないと感じた。
安全には細心の注意が必要だが、ロボット操縦のゲーム感覚で楽しい。
練習の順番を待っている間に、原木の皮むきも体験したが、生木の状態の方がヘラでベロっと向けるので、重労働ではあるが気持ちが良い。
乾いてしまうと繋がって来ないので切口作りばかりになってしまう。
虫を入れない為と乾燥を早める為に生木の状態で剥いでしまうのが良い気がするのだが、次回の研修で聞いてみる事にしよう。