高校1年生の娘は、小学校・中学校とずっと塾に通っていました。

小学生の頃は中学受験のための大手進学塾、

中学生になると地元の木村塾に通っていました。

特に木村塾は娘にとても合っていたようです。

「先生を喜ばせたいから勉強する。」
「先生に恩返しがしたいから頑張る。」

そんなことを口にしながら、毎日熱心に勉強していました。

私はその姿を見て、「塾との相性は本当に大切なんだな」と

感じたことを今でも覚えています。

 

 

 

ところが高校に入ると状況が変わりました。

現在は数学だけ個人経営の塾に通っていますが、

英語の塾には通っていません。

もともとは「数学と英語は塾に行こうね」と話していたのですが、

娘に合う英語塾が見つからず、結局この夏休みも通わないままです。

 

 

夫は「武田塾に行ってみたら?」と勧めていますが、

娘はあまり乗り気ではありません。

娘が英語塾へ行かない理由は、とてもシンプルです。

まず、高校から出される課題がとにかく多いこと。

さらに、学校で配られた問題集(課題以外)をしっかりやることが

一番大切だと考えていること。

そして、学校の先生が質問対応や補習などで

丁寧にフォローしてくれるため、

「今はまだ塾は必要ない」と判断しているようです。

親としては、「本当にそれで大丈夫なのかな」と不安になります。

大学受験は高校受験よりもはるかに厳しい世界です。

英語は積み重ねが重要な教科だけに、

早めに対策した方がいいのではないかという気持ちもあります。

それでも、私たちはいくつかの塾の体験授業には参加させました。

 

 

 

娘に合いそうな塾を探し、選択肢も提示しました。

そこまでやった以上、これ以上無理に勧めても逆効果かもしれないと思い、

今は本人の判断を尊重しています。

娘の話では、高校の友達も意外と塾へ通っている人は少ないそうです。

東進衛星予備校に通っている友達もいますが、

受講しなければならない映像授業が多く、

学校生活や部活動、そして大量の課題との両立に

苦労している人も少なくないそうです。

塾に通っている友達は睡眠不足になり、

授業中に眠ってしまうこともあると聞きました。

そんな周囲の様子を見て、

「自分は塾に頼らず、学校の勉強をしっかりやって頑張ろう」

と娘は考えているようです。

確かに、高校の授業や課題をきちんとこなすことは

受験勉強の土台になります。

進学校では学校教材だけでも十分に力がつくケースもあります。

一方で、受験が近づけば学校の勉強だけでは足りなくなる時期が

来るかもしれません。

その時に塾や予備校を利用するのか、

それとも別の方法を選ぶのかは、その時点で考えればいいのかもしれません…

親としては、中学生の頃の木村塾のように、

娘が「この先生についていきたい」と思える塾に出会えたら安心なのですが、

そればかりは親が決められるものではありません。

今は娘の判断を信じながら、

必要な時にはいつでもサポートできるよう見守っていこうと思います。