娘(中2)が、部活中に、先輩と受験について話したそうです。
部室の掃除をしながら。
先輩は、娘と同じ上位層の公立高校を目指していて
娘と塾も同じです。
部活も精力的にがんばっています。
その先輩が内申書アップのために何をしているかというと・・・・
すべての教科の先生に毎授業、
「何か手伝えることありませんか?」
と聞くことだそうです。
先輩・・・・すごいね。がんばっているね・・・。
私は先輩の涙ぐましい努力にぐっときました。
公立高校をめざす学生さんたちは
ごますりを強要される営業職のサラリーマンのように
嫌いな先生にも笑顔で声をかけているのですね・・・。
で、その先輩の成績は主要5科目のうち評定「4」が2科目、残りは評定5、
副教科はオール5だそうです。
娘に、「あなたもそんな風に先生に声掛けできる?やってみたら?」
と言ってみると
「私は既にやっているよ。先生が困っているときは進んで
手伝うようにしている。私は、嫌いな先生いっぱいいるけど、
嫌いという気持ちは、ばれないようにしながら、ごますっているし。
私は大嫌いな奴にも接待できるタイプだから・・・」
と。
何だか大人びた返答でした。
内申書のための努力、大人からすると何だか悲しいですが、
それもいつか役に立つ力になるのでしょうか。