スタンフォード大学への進学を決めた、高校生の佐々木麟太郎選手

について報道されていて、とても感銘を受けた箇所がありました。

 

佐々木選手が在籍している花巻東高校野球部では、

きのうの反省、きょうの目標、やること、きょう絶対やらないこと、

練習の課題、ライバルなどを毎日ノートに書くようにしているそうです。

 

またこのノートには人生設計を記載するところもあります。

 

(引用)

麟太郎選手
「最初、プロの球団とかメジャーの球団でと野球人生を書いていて。

野球を終わった後、何をしていくか詳しく書いています」

 

 

佐々木選手は、野球を終えたあとの40代以降の人生についても

ノートに記載していました。

若い人材を育てたり、アメリカで起業したり、野球以外の夢も大きく

膨らんでいる、明るいプランでした。

 

 

 

なんとなく頭で考えている人生設計と、言語化して表に出す

人生設計とでは自分に与える影響が違うような気がします。

 

私も、職場のナントカ研修で、自分の将来像のプランを書かされたことが

何度かありました。

書いたあとに、読み返すと自分はこんなことを考えていたんだ・・・

と驚くことがよくありました。

自分は実はこれを大切にしていたんだ、このことはしょっちゅう考えているけど

実は優先順位が低かったんだ・・・なんてことに気付かされることが

多かったです。

 

自分の人生を外から見つめるためにも、

人生設計をアウトプットすることって大事なんでしょうね。

 

私は、今現在、不眠症のため体調が悪く、旅行に行くのも、

美味しいものを食べに行くのも、体力がもつだろうか・・・

と不安になり、将来やりたいことをピックアップすることもできないのですが、

いつか不眠症が克服できたら、

挑戦したいことをノートにアウトプットして、

明るい未来を設計したいなあと思いました。

 

 

 

娘(中1)も、花巻東高校のように自分の将来設計をアウトプットできる

機会がもてるような高校に進学してほしいです。

親が無理やらせるのもなんだかなあ、と思うので、

そういう機会がどこかでもてたらいいなあ。