今日、私が仕事から帰宅したときに同時に娘が帰宅しました。

・・・・と、玄関で泣き崩れる娘(中1)。

 話すこともままならないほどの号泣ぶり。

 

とりあえす、リビングのソファに座らせ、タオルを渡しました。

 

タオルに顔を埋めて泣き続ける娘・・・。

 

こんなとき、母親はどうあるべきなのか?

・・・わからなかったのですが、

あれこれ聞きまくるのではなく、娘が話したいタイミングで

話しはじめた時にひたすら傾聴しよう・・・

と思いました。

こんな風に、娘が私の前で号泣することは

保育園以来だったので、

今の私の態度が、今後、大事なことや

本当に苦しんでいることを母親に相談するか否か

の娘にとっての重要な判断材料になるのではないか、という考えもよぎり、

落ち着いて対応しなくちゃ、とも思いました。

 

時間がたち、少し落ち着いたところで娘は、はなしはじめました。

 

部活の顧問と折り合いが悪い・・・。

部活とは別の、自分の大切にしている部分、がんばっていることを

けなされることが多いとのこと。

でも、部活はやめたくない、と・・・。

 

親として今の段階で顧問にクレームをいれるのも

違う気がしますし、かわいそうだけど

今は様子を見守るしかないのかな、と・・・。

 

私も理不尽な先生たちにいろいろ言われた思い出は

今でもしっかり記憶しています。

 

学生の頃は言い返すこともできず、

明らかにおかしい、と思っても泣き寝入りしていました。

 

高校生の時、担任でもなく、教科も受け持ってもいない

先生から、

「進路希望見たけど、あれは受かるわけないよ。

すべり止めも落ちるよ」

と言われたことがありました。

 

受験勉強に邁進していた私はその言葉にひどく傷つき、

言われた日は勉強ができませんでした。

夜通し泣きました。

 

でも、すべり止めだけでなく、第1志望も合格しました。

 

あの先生は何がしたかったのか、今でもわかりません。

 

娘は深く傷ついているようですが、今はまだ見守るしかないのかな

と思っています。