大阪市に引っ越し助かってます | 3歩進んで2歩下がる?

3歩進んで2歩下がる?

毎日がリハビリです。2004年8月、健常者から右半身麻痺へ、そして今は、左半身も巻き込んだ、全身に係る新たな病気と向かい合っている毎日です。

こんにちは。


さて、前回までのブログでは、トイレの便座

からの立ち上がりに悩んでいましたが、

今は回復してなぜか、サッと立ち上がれる

ようになりました。不思議です。

病気が進行したかと焦りましたが。

そして、毎年のことですが、
「特定医療費(指定難病)助成制度」の更新の
時期になりました。先月に依頼した主治医から

の「医療受給者証」も届き、来週にも保健所に
持参しようかと準備しております。

ところで、私、長崎県に就職し60歳で退職後
生まれ育った大阪市内に4年前に戻りました。
ここで、ビックリしたのが障がい者に対する
大阪市のサポートの厚さです。

例えば「重度障がい者医療費助成制度」です。
これは、

医療機関、薬局、訪問看護ステーションごとに
1日あたり最大500円のみの支払いとなります。

これと、前述の「特定医療費助成制度」
組み合われるので実質、月1,000円以上の

支払いはありません。医療費の支払い額が実際

は高額であっても上限は500円なので、

支払いは少ないのですが「特定医療費助成制度」

の額面では通常の額としてカウントするので、

すぐに上限額となります。

他にも「大阪市重度障がい者等タクシー料金

給付事業」があり、重度障がい者等リフト付

タクシー給付券を年間2,000円券96枚が

支給されます。

また、加えて入院時の食費を助成してくれる
「限度額適用・標準負担額減額認定証」なる

モノもありHALの入院時も「特定医療費助成

制度」等も加わり、1か月間をほぼ無料で

過ごせます。

これほど優遇されている一因は、大阪に帰省

してから職に就かず障害年金だけで暮らす

無課税世帯となっている事もあるかと思いますが、

それでも障がい者は優遇されていると思います。