こんにちは。
第6クールのHALが終了し、昨日退院しました。
病院の満開の桜に見送られ、一般社会に戻ってきました。
今回のHALは、距離を伸ばすよりも懸架重を
下げることに重きを置き取り組みました。
つまり、転倒防止用に吊り下げ具をつけていますが
今までは、転倒以外にも歩く形や歩き方を素早く体に
覚えさせるため、長い距離が歩けるよう、約20kgの
吊り上げる加重が働いており、その分、体が軽く感じ
歩行になれていない体には、大変助けられてきました。
ですが今回は、本来のほぼ0kgを目指しました。
毎回が少しずつ加重を減らされ大変きつかったですが、
HAL実施前評価と実施後の評価では、
2分間歩行では、倍近くに歩行距離が延び、
10メートル全力歩行も2秒の短縮の成果が見られました。
ただ、残念なことに今まで半年ごとのHALが
実施希望患者が増えてきており、7~8ヶ月毎に
なるとのことで、次回は11月になります。
現状では、HALを実施する大阪府内の病院は少なく、
今後増えることを切に願っております。