計画通りであれば、長い年次休暇を終え、今日から職場に出る予定でした。しかしながら、この日も右半身には、反応も感覚も無い、動けないというどうしようもない現実がありました。時差を考えながらレンタルした携帯電話で、妻から職場へ連絡を取ってもらいました。その後、職場の上司には、本当に迷惑をかけましたが、励まされ、気をつかっていただくとともに日本での入院先の手配等言葉では表せないほどお世話になりました。(内容等については、後々日時を追って記述していきます。)
今日の検査は、朝からMRIでした。事前に説明はありましたが、スペイン語は???であったため、検査がはじまってからの音の激しさにはびっくりしました。動く左手にスイッチらしき物をもたされていたので、たぶん気分が悪い場合押すのだと推測はできました。まずは、15分程の撮影があり、更に、造影剤を入れての撮影が15分程掛かり、全部で30分程度で終わりました。途中何度も気分が悪くなり、スイッチを押したくなりましたが、どうにか耐えることができました。狭いし、うるさいし、もともと発症後気分が悪かったことも加わり、終了後は放心状態となりました。
また、今日から看護婦さんも変わりました。男性から女性に、名前は「メルセデス」写真を見て頂ければわかると思いますが、体全体が「丸い」と表現するのがピッタリの体型でした。彼女は明るく、親切で、優しい患者思いの看護婦で退院まで、言葉も通じないながらも本当にお世話になりました。
加えて、食事とリハビリもこの日から始まりました。但し、食事は、脳梗塞に併発し糖尿病も発症したため、食事前の血糖値検査とインシュリンの注射付きとのことでした。4年前の人間ドックでは「糖尿病予備軍になりかけ」と言われ要注意といわれていましたが、まさかこんなに悪くなっているとは思いませんでした。昨日までは、点滴と同時にインシュリンも投薬されていたみたいです。(タイマー付きの大きな注射器と点滴の管が繋がっていた)
また、この日から始まった病院食にはびっくりしました。(「病院食について」のコンテンツ参照)リハビリも日本とはやり方が大きく違っていました。(「スペインでのリハビリ」のコンテンツ参照)
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