振り返ってみると 2 | 3歩進んで2歩下がる?

3歩進んで2歩下がる?

毎日がリハビリです。2004年8月、健常者から右半身麻痺へ、そして今は、左半身も巻き込んだ、全身に係る新たな病気と向かい合っている毎日です。

前回に引き続き、振り返ってみます。


発症時、脳梗塞と同時に「あなたは、今、糖尿病です」と言われたました。
この時、「今までのように、美味しいものをお腹いっぱい食べられない」と思って哀しい気持ちになりました。
確かに「いつでも食べたいときに食べられる習慣」「飲みたいだけお酒を飲む楽しみ」を奪われることは、片麻痺に次いでつらいものでした。私にとって、食べて飲むことは、1つの大きな楽しみでしたから。こってりしたラーメン、サシの入った肉、脂ののった魚・・・etc、パッと見て、いかにも体に悪そうな食べ物ほど大好物でした。


しかし当時、今までの食生活を振り返って「食べたいだけたべる」「飲みたいだけ飲む」ことによって、失ってきたものも多かったことに気づきました。「体型」「正常な肝機能」「サラサラの血液」・・・。
(発症前、会社の健康診断の度に、肝臓を初めとして各種項目、要注意のオンパレードでしたから、あとストレス)
これらは失いたくないものですが、保ち続けることはとても難しいものです。
その後、年齢や身体活動量に見合った食事の量を守り、栄養バランスのとれた食事をし、健康的な食事をすることによって、失ってきた「体型」「肝機能」「サラサラ血液」を再び手に入れることができました。


当時入院していた病院での糖尿病教室では、
「そもそも、健康的な食事と美味しい食事は両立するはずです。ただ、そのためには少しばかり手をかけたり、勉強したりして、創意工夫をする必要があります。食に対して、このような取り組みを始めることはまさにチャレンジであり、新しい生き方への挑戦と言っても過言ではありません。こうした「健康な食への創意工夫の喜び」を実感できるようになったら、あなたは知らないうちに、糖尿病に対する治療義務から解放されているはずです。食は健康の基本です。家族全員の健康を守るために、あなたも一度実践して下さい」


今では、糖尿病関係の薬や治療は一切していませんが、食事療法と運動療法には気を使っているつもりです。
が、この頃、少し油断し始めているようです。お酒にこってりした食べ物等ついついこれぐらいの量ならと・・・・、いかんいかん気を引き締めなければ、2年前の悪夢を思いだし。