バートイシュル から遅延続き、12時間後にルツェルン音楽祭に滑り込み💓
華やかな会場で、カールスルーエ音大の先輩、絵里子さんにも嬉しい再会💕 絵里子さんのご主人、ルツェルン祝祭管弦楽団奏者で、トランペットの世界的第一人者のラインホルト・フリードリヒさんが、向かい側の指揮者のリッカルド・シャイーと扇の要を成すようで、超絶技巧の凄さはもちろんのこと、音楽に拍動を与えておられました。
翌日は絵里子さんのおかげで次の演目のリハーサルを聴けましたが、指揮者のクラウス・マケラが、凄かった!
28歳にして今破竹の勢いで世界のトップに躍り出ている人ですが、目、指、腕、腰、身体の全ての部分を少しずつ使いながら細かく表現、時にダイナミックに全身を使い、みんなを自由に泳がせながらも一音一音の理想的な在り方を把握してまとめ、かつ、幼児が振ってるみたいに喜びにあふれて。オーケストラもキュッとまとまった音で音楽も生き生き、素晴らしかったです✨
そのまま帰るつもりが、絵里子さん、ラインホルトさんが誘ってくれて、近郊の湖のほとりの彼らのお家で素敵なランチ。
この街もルツェルン湖が川のように流れ、屋根付きのカペル橋や水の塔、中世の街並みが残って美しい。都会だけれど、リラックスした空気を感じます🥰