こんばんは。


昨日6月12日は、宝塚歌劇団 月組 東急シアターオーブ公演「DEATH TAKES A HOLIDAY」の初日の観劇を楽しみにしておりましたが・・・

「公演関係者に複数名の体調不良者が判明したため、6月12日(月)の初日から6月15日(木)までの公演を中止させていただきます。」

と宝塚歌劇団から6月10日に発表がありました。

公演関係者の皆様のご体調が早く良くなりますように・・・

そのうえで、残りの日程、皆様がお元気で、安全に安心して、公演できますように・・・

心から祈ります。

とても心配ではありますが、

こんな時こそ、前向きに、「きっと良くなる」「きっと公演できる」「きっと大丈夫」と信じて、明るいパワーを宝塚歌劇団に送りたいと思います。

そこで、予定が空いた6月12日に、ある場所に参拝に行ってきました。

それは・・・

西新井大師(東京都足立区)です。

弘法大師様(空海)にゆかりのあるお寺なので、いつか、行ってみたいと思っておりました。

平安時代初期(因みに、菅原道真公がお生まれになるより更に前)、弘法大師様がここに立ち寄った時に、悪疫流行に悩む村人達を救おうとなさり、清らかな水が湧き、病は平癒したと伝えられている、とのこと。

また、厄災消除の祈願寺として創建され

、江戸時代には女性の厄除け祈願所として名を馳せた、とのこと。


ということで、宝塚歌劇団の生徒の皆様と劇団や公演に関わる皆様が健やかでありますように、ご体調不良の方々が早く良くなりますように、公演やお稽古を安全に安心して続けることができますように、と祈願させていただきました。

どうか、どうか・・・

この想いが届くと信じます。


西新井大師に行く時に、最寄り駅の東武大師線の大師前駅を利用したのですが、駅の改札口を出て、すぐ右斜め前に、紫陽花がたくさん見えました。


境内案内図には「牡丹園」と書いてありますが、今の季節は、紫陽花と花菖蒲がとてもきれいでした。









小雨の中の散策でしたが、雨に濡れた花は瑞々しく、雫を湛えた葉はまるで水晶のように煌めき、この季節ならではの、自然の美しさを堪能できて幸せでした。


紫陽花を見ながら、私が思いを馳せたのは、宝塚歌劇団 月組の 月城かなと 様(れいこちゃん)です。


「宝塚おとめ」という宝塚歌劇団の生徒年鑑のような本の好きな花に紫陽花と書いていらっしゃるからですね。

れいこちゃん・・・お会いしたい・・・。


きっと、舞台で元気なお姿のれいこちゃんに、月組の皆様に、お会いできると信じております。

最後に、西新井大師の写真です。







雨の月曜日の昼間だったので、静かに、穏やかに、ゆっくり、心行くまで、お参りできて、梅雨の時期ではありますが、晴れやかな清々しい気持ちになれて良かったです。



次は、お礼参りに行きます。

そして、いつか、和歌山の高野山にも行ってみたいです。

余談ですが・・・

西新井大師について書きながら、弘法大師様と共に私の頭に浮かんでいたのは、宝塚歌劇団 月組公演「応天の門」で、大師という役を演じていらした 結愛かれん 様の麗しいお姿です。

あぁ、大師様・・・。

ではまた。