ELLE RITTERによるPixabayからの画像
麻は、邪気を払うとして知られています。
そのため、最近では麻の服を年中着る方が増えてきていて、冬用にウールを混ぜた麻布も製造販売されています。
又、麻製の下着を年中着る方も増えているそうです。
冬は、北風が通って寒いのではないかと思ってしまいますが、意外と暖かいそうです。
只今、減プラ努力中で、プラスチック製の生地(化学繊維)と部品を使用したインナーではなく、自然素材の土に還る材料を使ったインナーを作ることにハマっているので、麻でも作ってみるつもりです。
でも、今日は、秋と冬用に麻のワンピース用のロングペチコートを「ソーイングや編み物用My基本軸」をベースに作ってみました。
片側に刺繍模様のある綿生地があったので、今回、それを使ってみました。
私が持っているペチコートは化学繊維製なので、少しずつ代替品を作って断捨離したいと思っています。
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ロングペチコートの作り方
① 縦83㎝×横82㎝の布を2枚カットし、前布と後布を用意した
② 12コール(巾約11㎝)のゴム紐、ウエストー5か6㎝の長さのものを1本用意した
③ ほつれやすい布端は、ロックミシンかジグザグミシンをかけた
④ 中表に布を重ね、縦に縫い代1cmでミシンがけし、布の下部分に12㎝程のスリットを入れるために、12㎝程は縫わずにおいておいた
⑤ ミシンがけした縫い代は両側に開き、アイロンがけした(縫わずにおいておいた部分も、縫い代と同じように割っておいた)
⑥ 先ほどスリットを作るためにおいておいた部分は、下の布端からスリット部分をコの字型に縫って押さえておいた
⑦ ゴム紐を入れるために、ウェスト部分の上端から1㎝の所を内側に折ってアイロンをかけ、そこから又1.5~1.75cmいった所を折って、3つ折りにしてアイロンをかけた
⑧ 前布と後布を中表に布を重ねて、もう一方の端を縫い代1㎝で縫ってゆくが、上から1.2㎝まで縫って、ゴム紐を入れる入口を作るため、そこから1.5から1.75ぐらいを縫わずに空けておいてから縦に縫っていった。こちら側にも布下部分に12㎝程のスリットを作るために、下から12㎝は縫わずにおいておいた
⑨ 上の⑤と⑥と同じ作業をした
⑩ ゴムの入口の部分には、補強のために口から2、3㎜離して周囲をミシンがけした
⑪ ゴムを通した
ちょっと長いかな~と思ったのですが、ワンピースの下から少し刺繍模様部分を出してもカワイイかと思いました。
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最後までお読み下さって、ありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。