先輩経営者が面白い話をされていたので紹介する。
■コミュニケーションとは?
野球で例えると、1人1人の選手に
「君はどんな玉を打つのが得意なの?」と聞く。
「カーブ?シュート?シンカー?」得意な球種を聞き出す。
この球種を、
『どんな美容師・どんな人生・どんな夢・どんな目標』に
置き換える!
このように、先ず、本人に意思決定をさせる。
その上で、1人1人に対して応援するのが
管理職の仕事だと言われていた。
その時、「まさにそうだな!」と思った。
まず本人の気持ちを明らかにさせる!
つまり、聞き出すことがコミュニケーションの
始まりだと感じた。
このように本人に前向きなイメージをさせた上で、
具体的な手段や方法を教える。
「ストレートを打ちたい!」と思っている選手には、
まず、ストレートを打てるように指導する。
そして、
少しずつ打てる球種を増やして行けば良い
のだと感じた。
又、こんな話しをされている先輩もいた。
『柔道』と同じようにまずこちらが相手を押してみる!
そうすると、必ず相手も押されまいとして押し返してくる!
そのような相手のエネルギーを生かすのが「柔道」だ!
人を育てるのも同じで、
まずこちらから押してみて、相手の反応を感じた上で、
更に付加をかけるのか?緩めるのか?
それぞれの人に合わせて負荷をかけてみる!
つまり、「間合」が大切。
「押されたことで押し返そうとする気持ちを利用して、
本人のヤル気に変えることがコミュニケーションだ!」
とも言われていた。
大変に参考になる話だと思う。
しかし、負荷かけると相手に反発される!
押し返される!
分っているのに相手を押す為には、
相手より強いエネルギーが必要だ!
そのエネルギーの源は、
相手の成長を願う気持ちの強さに比例するはず!
同時に、そのようなエネルギーを持つためには
自分自身の日々の行動と考え方に自信がなければ
決して相手を押すことは出来ないとも思う。
私達の仕事は、どこまで行っても「人」だ!
良い人材を育てることが仕事だと思う。
そのために絶対的に必要なことは「信頼関係」!
信頼されていないと、どんな言葉もどんな行動も
決して相手の心には響かない!
■信頼されるには?
まずこちらが相手を認めること!
しかし、表面的な表現で認めたふりをするのではなく!
「絶対にこの子を育てよう!」
と思える気持ちを持っていることが、
深い意味では「認める」だと思う。
子供を育てる親の気持ちも同じでは?
そのような気持ちが通じて信頼関係が成立する!
まず、歩み寄るのは自分!
人が人を育てるほど難しいことはないと思う。
同時にこれ以上、遣り甲斐のあることもないとも思う。
逃げずに自分を表現することが基本なり!
今村 意仁