ミキサーとミキサー車
今日は、海鼠屋に続き生コンの話で一般の人がよくする勘違いの小話を一つ・・・
「あぁ生コン屋さんなんですか、後ろがグルグル回ってる車ですよね?」
「ミキサー車のことですね。あれに練ったコンクリートを積んで輸送してるんですよ」
「・・・え?あの車でコンクリートを練ってるんじゃないんですか???」
「・・・は?」
「あの車にセメントと水を入れて生コン作ってるんでしょ?」
「違います!!( ̄□ ̄;)ガビーン」
これもよく勘違いされてる方が多い気がします(;^_^A
ミキサー車はあくまでも輸送道具であって、生コンを練り上げるモノではありません。
そうすると、「何故グルグル回っているの?」という質問に続きますね
これについては生コンというのは極端に言うと練り上がった瞬間から「硬化」が始まり、生コンを静止状態に置いておくとすぐに固まろうとする性質を有しています。
なのでミキサー車に積み込み後グルグルと回転運動を与えることにより「硬化の抑制」並びに「品質の保持」をしているのです。
ちなみに「ミキサー車」というのは商品名であったりの俗称です。
専門用語で言うと「トラックアジテータ」「アジテータ車」という表現になります。
「ミキサー」というのは機械は正確にいうと生コン工場にある生コンを練る機械のことになります。
え?海鼠(なまこ)屋?
「仕事何してるんですか?」
「生コンの製造です。」
「え?海鼠屋・・・ってなんですか?」
コッチが「なんですか?」だよ!!( ̄Д ̄;;
ナマコ専門店ってあるのか!?!?
嘘みたいだけど本当によくある話です(笑)
それでは生コンという呼び名、呼び方について少々説明いたします(^∇^)
生コン、コレは「生コンクリート」を略した呼び方で他にも「フレッシュコンクリート」なんて呼び方もしますがおそらく近年においては「生コン」が最もポピュラーな呼び方です。
正式名称で言うと「レディーミクストコンクリート(ready mixed concrete)」になり、専門書などの表記は全てコレに統一されています。
コレを略すと「レミコン」「レデコン」「レディコン」になり、「○○レミコン」「○○レデコン」という表記の会社もあります。
つまり「生コン」と言うのは日本語と英語をmixしさらに略したモノなんです!!
・・・なら日本語では?と思い調べてみると、「混凝土」と書くそうですΣ(゚д゚;)ナニー
コレは流石に専門書にも書いていませんでした(笑)ちなみに中国語での表記も「混凝土」だそうです。
あと「人造石」という表記を使うときもあります・・・人造と聞いて「キカイダー」や「ハカイダー」を思い浮かべるのは私だけでしょうか???
この頃のヒーロー達はヒーローっぽくないところが好きだ(笑)
生コン屋です!!
どーも皆様はじめまして生コン屋です。
皆様、生コンと聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか?
おそらく「イメージもわかないほど知らない解らない」だと思います。
閉鎖的な業界という訳ではナイのですが、お客様が建築・土木業者の方ばかりで一般の方とは接点がない商売なのです。
しかも生コンの知識はマニアックすぎてメインのお客様である業界(土木・建築・設計・コンサルティング等)の方にも認識や知識が不足しているのが現状です。
この状況を少しでも良い方向へ向けて行きたいと思い、微力ながらブログを書いていこうかと思い立った次第です。
生コンのマニアックな知識、技術、考え方等を業界の方にも一般の方にも楽しく解りやすく伝えて行けたらと思っています。
