名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵


監督 山本泰一郎

脚本 山本泰一郎

原作 青山剛昌(あおやまごうしょう)



⚫︎あらすじ


高校生探偵の工藤新一は幼馴染の毛利蘭と遊園地「トロピカルランド」へ遊びに行きます


トロピカルランドでデートを楽しんでいた新一と蘭でしたが、そこで殺人事件が発生してしまいます


探偵の新一は事件を鮮やかに解決しますが、現場に居合わせた黒ずくめの男たちの怪しい取引現場を目撃してしまいます


観察に夢中になっていた新一は、背後から近づいた黒ずくめの男に襲われ、試作段階の毒薬「APTX4869」を飲まされてしまいます


なんとか命は助かったものの、薬の副作用で目が覚めると新一の体は小学生の姿に縮んでいました


新一は黒ずくめの男から正体を隠すため「江戸川コナン」と名乗り、隣人の阿笠博士の助言を受けて蘭の家に転がり込みます





⚫︎感想


大人気アニメのコナンが、なぜ子供の姿になったのか?その理由がわかりました。


ざっくり言うと悪人に薬を飲まされて子供の体型になってしまったんです。


ですが、頭脳は高二で名探偵のときのままなんです。


だから6歳の小学一年生の身体をした、頭脳明晰なコナン君が生まれました。


コナン君は悪人から飲まされた薬を見つけて成分を分析して元の身体にもどるために、とりあえず今は彼女の家で保護してもらうことになるんです。


小さいコナン君しか見たことないので、最初に映画を見たときは、身体の大きいコナン君に少し違和感がありました(笑)。



⚫︎工藤新一(くどうしんいち)

父は推理小説家で、母は女優のため大豪邸に1人で住んでいる。父の影響で推理小説が大好きになり、警察も一目置くほどの高校生探偵。幼い頃から毛利蘭のことが好きだが告白はしていない。


⚫︎毛利蘭(もうりらん)

工藤新一の幼なじみで幼い頃から新一のことが好き。父親は探偵事務所をやっている。阿笠博士に頼まれて新一の家で出会った江戸川コナン(工藤新一)という少年をあずかることになる。


⚫︎阿笠博士(あがさひろし)

工藤新一の隣に住む科学者。唯一工藤新一が少年になったことを知る人物。


⚫︎毛利小五郎

毛利蘭の父親で江戸川コナンの保護者。もと警視庁捜査一課の刑事で、現在は探偵事務所を営んでいる。



工藤新一は、シャーロック・ホームズの大ファンで、作者・アーサー・コナン・ドイルのコナンと、怪人二十面相の作者・江戸川乱歩の名前をとっさに組み合わせて江戸川コナンと名のります。


江戸川乱歩の小説に登場する探偵・明智小五郎や、アルセーヌ・ルパンの作者モーリス・ルブランから毛利蘭が来ているんですね。



⚫︎原作者:青山剛昌

1963年6月21日〜

鳥取県生まれの漫画家


コナン役の声優・高山みなみさんと結婚しましたが、名探偵コナンの作品作りに忙しく、すれ違いのまま離婚してしまったそうです。


毎回起きる事件の推理や、トリックを考えるのが本当に大変だと、青山剛昌先生がおっしゃっていたのを何かの番組で見ました。


それはそれは大変な作業の繰り返しなんだろうと思います。それにしても推理物って人気ありますよね!



⚫︎なぜ推理物は人気があるのか?


推理小説や推理漫画が絶大な人気を誇るのには、人間の本能や心理に基づいたいくつかの明確な理由があります。


人間の脳は、未知の事柄を解決することに快感を覚えるようにできています。


アハ体験とドーパミン: 散りばめられた伏線がつながり、「犯人はお前だ!」と謎が解けた瞬間に、脳内では快楽物質であるドーパミンが放出されます。この「スッキリする感覚(爽快感)」が中毒性を生みます。


知的パズル: 読者はただ物語を追うだけでなく、探偵役と一緒に推理(思考)することで、自らの知的好奇心を満たすことができます。 


①謎解きによる脳への報酬

②安全な場所からの非日常体験

③秩序の回復による安心感



⚫︎ミステリーとは違うの?


日本では「推理小説(探偵小説)」とほぼ同義で使われますが、もともとはより広い概念を含んでいます。


推理小説: 「ロジック(論理)」による解決を重視する、日本で古くから使われている呼称です。


ミステリー: 推理要素に加え、ホラーやオカルト、サスペンスといった「不思議でスリリングな雰囲気」を持つ作品まで幅広く含みます。 


ミステリーが推理小説と少し違うのは、解決しないパターンや、謎が深まるパターンもあることです。