LUCY/ルーシー
2014年 フランス映画
監督 リュック・ベッソン
脚本 リュック・ベッソン
出演 スカーレット・ヨハンソン
モーガン・フリーマン
チョ・ミンシク
ルーシー、最初から徐々に面白くなっていき、最後の最後にちょっと?となる映画
⚫︎あらすじ
ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、台北で留学生活を送る普通の女性
ある日、男友達の罠にはまり、謎の薬物「CPH4」を体内に埋め込まれて密輸をさせられてしまう(こいつが悪い、この男友達さえいなければ…)
しかし、この薬物が体内で漏れ出し、ルーシーは超人的な知力と身体能力を得る
脳の10%をはるかに超えて使用できるようになった彼女は、瞬時に情報を理解し、物質を操る力を手に入れる
ルーシーは薬物を製造した韓国マフィアと戦いながら、フランスの脳科学者ノーマン教授(モーガン・フリーマン)と協力し、自身の変化の意味を探求する…
⚫︎感想
台湾に来ていたルーシーはひょんなことから麻薬的な薬を体内に埋め込まれてしまいます。
ルーシーは大量の薬を体内に入れたまま運び屋をやらされることになります。しかし途中で襲われ、暴行を受け、薬の袋が破けて体内に流れ出してしまいます。
その薬はCPH4と言って、10パーセントしか使われていないと言われる人間の脳をそれ以上使えるようにできる薬だったのです。
最初、ビビって泣いていたルーシーでしたが、脳が活性化したことで、超人的な能力で悪人たちを倒していくんです。
人が発する超微細な電磁波を読み取って動くため、ルーシーには悪人の動きなんてスローモーションのように見えるんです。
パソコン操作も、車の運転も、超絶スピードでやってのけます。
あれっ⁈映画「ルーシー」思っていたよりも全然おもしろいんですけど!!
と思って観ていたら、最後のほうにだんだんと面白さが失速してしまうんです…
要は、ルーシーが凄くなりすぎて神になってしまうと言う話のようです。
キリスト教の教えでは、神は人間を創造しました。見た目の肉体は神と同じように創りましたが、脳は神の10分の1しか使えないようにリミッターをかけたのです。
そのリミッターが外れたルーシーは次々と超人的能力を使えるようになっていき、100パーセントに達したときには神と同じ存在になってしまうと言うことのようです。
最後の最後は、ちょっと解りづらいですが途中までは、なかなか面白い映画です。
⚫︎ルーシーとは人類の祖先
エチオピアで発見された300万年前の人類の祖先はルーシーと名付けられました。
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