シンデレラ
2015年 ディズニー実写映画
監督 ケネス・ブラナー
脚本 クリス・ワイツ
原作 シャルル・ペロー
出演 リリー・ジェームズ
ケイト・ブランシェット
リチャード・マッデン
幼い頃に亡くなった母の言葉を胸に、勇気と優しさを忘れずに育った娘。父の再婚で継母や義姉2人と暮らすが父も亡くなり、いじめられるようになる…
⚫︎あらすじ
むかしむかし両親の愛を一身に受けて育った、美しく聡明で優しいエラという娘がいました。
しかし母が亡くなり、エラを心配した父は新しい母と、その娘2人を家に迎え入れました。
父が仕事で旅に出ると、ママ母と二人の姉は、エラを召使いとして扱いました。
召使いとなったエラは毎日朝食の支度をしていました。すると姉たちは
「顔に灰が付いているわよ」
「いいあだ名を考えたワ」
「“灰かぶりのエラ”
灰はシンダーって言うのヨ
だからシンダーエラ
“シンデレラ”
これからはそう呼びましょう♪」
そんな仕打ちにエラは泣きながら馬に乗って森に行くと、キットという素敵な青年に出会いました。
エラは知りませんでしたが、キットはこの国の王子でした。その後キットは美しいエラを探すために舞踏会を開き国中の娘を呼び集めました。
ドレスの無いエラは自分でドレスを作りました。しかし、ママ母はエラのドレスを破いてしまいます。
エラが泣いていると、フェアリーゴットマザーがあらわれて魔法をとなえます。「ビビデバビデブー」
するとどうでしょう!馬車や白い馬があらわれました。ドレスは美しくなり、ガラスの靴を履いた美しいシンデレラとなりました。
(幸せな気持ちになる…)
そして舞踏会に誰よりも美しいシンデレラが現れて王子と踊ります。しかし12時になると魔法が切れてしまうため、シンデレラは急いで城を飛び出します。
病気でふせっていた王様は王子に「利益のためではなく、愛のために結婚しなさい」と言い残すします。
それを聞いた王子は、「あの娘を探せ、うっかりして靴を忘れた娘だ」そうです、シンデレラはガラスの靴を忘れて行ってしまったのでした。
そして国中の娘にガラスの靴を履かせて、とうとうシンデレラを見つけて結婚しました。
⚫︎感想
なかなか素敵な実写版でした!
義理の母親のイジワルは、前妻に対する嫉妬も描かれていました。
そんなイジワルな後妻と、イジワルな連れ子たちからイジメをうける、美しくて心の優しいエラ…
でもエラはどんなイジワルにも耐えて優しい心のまま生活します。“育ちの良さ”って、そう言うところにでるんですね。
優しくて、謙虚で、慎ましやかで、そしてどんな苦難にも負けない心を持つこと。
そういう人になれば、かならず道はひらけるよ!と、思わせられる映画でした。
実写版シンデレラは、実写版ディズニー映画ランキング1位だそうです。
でも、国中の娘たちにガラスの靴を履かせたら1人や2人ぐらいサイズが合いそうな気もするけど、と言ったら子どもが「まほうのクツだからじゃない!?」と言われました。
おおぅ、そういうことか!
心が汚れている自分を感じました。
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