スノーデン
2016年 アメリカ映画
監督 オリバー・ストーン
脚本 キーラン・フィッツジェラルド
出演 ジョセフ・ゴードン・レヴィット
シャイリーン・ウッドリー
2013年6月にコンピュータ専門家のエドワード・スノーデンがアメリカ国家安全保障局の機密情報をガーディアン誌に暴露した事件が描かれる。
⚫︎あらすじ
2004年、スノーデンはアメリカ軍に入隊するが訓練中に両足骨折をして除隊する。
2005年、コンピュータに精通するスノーデンはNSA(国家安全保障局)に入り、2006年にはCIA(中央情報局)からも同時採用される。
2009年、日本の横田基地でNSA関連施設に勤めるうちに、中国で行われている国民総監視システムがアメリカでも行われているという疑念を持つ。
アメリカNSAは、日本や世界中を監視していて、日本が同盟国で無くなった瞬間に日本の回路は全て使えなくなる。
しかもスノーデンの恋人との会話や映像まで監視されていた。
スノーデンはNSA上官に尋ねる。
すると「第三次世界大戦が起きていないのは我々が監視しているからだ」
スノーデンは「世界中の人々の全てを監視してもいいのですか?」というと「遊びたかったら入場料を払うのは当たり前だろ」と言う。
アメリカのシステムは世界中のありとあらゆるところにいる敵をピンポイントで攻撃して爆破することができる。その爆破映像には子どもが映っていた。
何かが間違っていると考えたスノーデンは情報をリークすることを決意する…
⚫︎感想
アメリカ国家側に勤める1人の男性が、世界中を監視しているアメリカの諜報機関をリークする内容でした。
アメリカ諜報機関は、全世界の人々のパソコン、ケータイ、監視カメラなどの情報を全て監視しているのです。
中でも怖いのはパソコンやケータイのカメラを自動に操作して部屋の中まで覗いていることです。
そしてスノーデンはアメリカからスパイ容疑者として狙われてロシアに逃げます。
そしてモスクワからネット中継でアメリカ政府を訴えます。まさに現代の革命です。
この監視システムは日本でも行われている現実です。当時の日本の菅政権ではアメリカを非難することは無いとだけ答えています。
この映画は実話です。スノーデンはロシアのプーチン政権下で現在も暮らしています。
この映画を観た後、パソコンのカメラを紙で覆うようになりました。
⚫︎エドワード・スノーデン
元NSAとCIA職員のアメリカ人
1983年6月21〜
NASA(ナサ)と間違えそうですが、NSA(エヌエスエー)とは国家安全保障局です。
CIAが人的にスパイ活動するのに対してNSAはコンピュータ上の情報を集め解析しています。
エドワード・スノーデンはその両方に所属していたトップクラスの諜報部員です。
スノーデンは国家のために軍隊に入りますが、ケガで離脱します。ですがズバ抜けたコンピュータの才能のためNSAとCIAからスカウトされます。スノーデンは諜報部員として国家に尽くします。
しかし諜報活動によっておこる殺害や、アメリカ国民のプライベートまで監視、盗聴していることを疑問に思い、命の危険を感じながらも報道機関に暴露します。
スノーデンの告発により、NSAは世界中を監視、盗聴していること、アメリカ巨大テック企業Microsoft、Google、Apple、facebook、なども協力していること、日本を含む38の大使館の盗聴なども暴露されました。
スノーデンはアメリカから指名手配を受けていますが、ロシアに亡命してプーチン大統領がロシア国籍を出してくれたそうです。

