はなさんぽ 2023年12月
今年の12月は気温20度を超える暖かい日がありました。なんだか以前よりこの時期に咲いている花が多くなったような気がします。このままだと日本人の季節感も変わっていくかもなぁ。
🌸コウテイダリア
草丈は3~4m程度に成長し、茎は竹のような節を持ち太くなります。花色はピンクや紫色で、直径約20センチメートルの大輪の花が茎の頂上に咲きます。
⚫︎キク科 ダリア属
⚫︎原産 メキシコ
⚫︎花期 11月〜12月
🥬ハボタン
キャベツの仲間です。葉の形が牡丹の花に似ていることから「葉牡丹」と名付けられました。別名ハナキャベツです。
⚫︎アブラナ科 アブラナ属
⚫︎原産 ヨーロッパ
⚫︎花期 4月(菜の花の様な黄の花)
🩷ツバキ
花は観賞されるほか、薬用や食用にもなります。冬〜春にかけて咲き、寒い時期の寂しい庭を明るくしてくれる日本原産の花です。
⚫︎ツバキ科 ツバキ属
⚫︎原産 日本
⚫︎花期 12月〜4月
💠スイセン
キレイでとてもいい香りがします!
ですが毒成分があって食べると30分以内に、嘔吐、下痢、頭痛などの症状が現れ死亡することもあります。
⚫︎ヒガンバナ科 スイセン属
⚫︎原産 地中海沿岸
⚫︎花期 11月〜4月
📍ヒメツルソバ
コンペイ糖のような花を咲かせます。花の咲き始めは白ですが、だんだんピンクへと変色するのが特徴です。
⚫︎タデ科 イヌタデ属
⚫︎原産 ヒマラヤ
⚫︎花期 4月〜11月
🍁ツタ
ツタも寒くなると美しく紅葉します。
付着根(ふちゃくこん)という根っこを木や壁などに伸ばしてくっついて成長していきます。
⚫︎ブドウ科 ツタ属
⚫︎原産 日本
⚫︎花期 6月〜7月(黄緑の花)
🍁イロハモミジ
日当たりが良いほど、寒暖の差が大きいほどより深くきれいに紅葉します。ただし陽射しが強すぎると葉が傷みやすいので、夏に少し日陰になる場所が理想です。
⚫︎ムクロジ科 カエデ属
⚫︎原産 日本
⚫︎花期 5月〜6月(赤い花)
⚫︎紅葉 10月〜12月
☘️ショウジョウソウ
有毒です。茎や葉の汁が皮膚につくとかぶれます。朱色に色づいた葉を、空想上の生き物「猩猩(しょうじょう)」に例えたものです。猩猩は顔が赤いのだそうです。
⚫︎トウダイグサ科 トウダイグサ属
⚫︎原産 中央アメリカ
⚫︎花期 7月〜11月
🩷プリンセチア
クリスマスっぽくなってきましたね⤴︎
サントリーがプリンセスとポインセチアを掛け合わせて名付けた商品名です。
⚫︎トウダイグサ科 トウダイグサ属
⚫︎原産 メキシコ
⚫︎花期 11月〜1月
🟠 キンセンカ
早春から初夏にかけて、橙色や黄色の頭状花を次々に長く咲かせる秋まき一年草の代表種です。花の色と盃状に咲く花の形から「金盞花」と名づけられました。
⚫︎キク科 キンセンカ属
⚫︎原産 地中海沿岸
⚫︎花期 3月〜5月 12月〜2月
🌺デイジー
中心が黄色い白い一重の花が咲くイングリッシュデイジー、花弁のボリュームがあるチロリアンデージー、赤い花弁のポンポネットなどがポピュラーな品種です。
⚫︎キク科 デイジー属
⚫︎原産 地中海
⚫︎花期 11月〜5月
🖐️ヤツデ
福島県以南の本州太平洋側、四国、九州、沖縄に分布する日本の固有種です。海岸付近の丘陵の林に自生します。
⚫︎ウコギ科 ヤツデ属
⚫︎原産 日本
⚫︎花期 11月〜12月
🔴冬のハナミズキ
赤い実のついたハナミズキ。
ハナミズキに似たヤマボウシの実は食べることができてジャムに利用できますが、ハナミズキの実は食べることはできません。
⚫︎ミズキ科 ミズキ属
⚫︎原産 北アメリカ
⚫︎花期 4月〜5月(白い花)
🌼ツワブキ
日本原産だけに育てやすく、塩害や日陰にも強く丈夫です。耐陰性が強いので、日向から明るい日陰で育てます。品種によっては葉焼けを起こしやすいので、日向を避けて栽培する必要があります。
⚫︎キク科 ツワブキ属
⚫︎原産 日本
⚫︎花期 10月〜11月
🏵️ガザニア
派手で見栄えのする花です。
別名「勲章菊」とも呼ばれ、勲章のような形の花が春から秋まで鮮やかに咲きます。
⚫︎キク科 ガザニア属
⚫︎原産 南アフリカ
⚫︎花期 4月〜11月