ビック・アイズ


2014年 アメリカ映画

監督 ティム・バートン

脚本 スコット・アレクサンダー

出演 エイミー・アダムス

   クリストフ・ヴァルツ



ビッグ・アイズで知られるアメリカ女性アーティストのマーガレット・キーンと、その絵を自身の作品と偽って公表していた夫のウォルター・キーンにまつわる物語


 

⚫︎あらすじ


内気で優し過ぎるシングルマザーだったマーガレットは、社交的で自信家のウォルターに惹かれ、2人は知り合って間もなく結婚する。


ウォルターは彼女が描く“ビッグ・アイズ”を自分の作品として売り出していく。


マーガレットは1日16時間も絵を描き続ける中、ウォルターは次々とメディアに登場し、セレブたちと派手に遊び歩いた。


マーガレットは友人や娘に嘘をつき絵を描き続けることに心を痛め、このままでは自分自身を失ってしまうと気付き、ついに告白を決意する…





⚫︎感想


見ていてイライラする映画

そして、実にイヤな気分になる映画

というのも、よくよく考えてみたら役者の演技が上手いからでしよう。


何でも夫に従ってしまう妻

妻の絵を自分が描いたという夫


絵の才能があるのは妻

しかし

絵を売る才能があるのは夫なのだ


(くだらない)

(みんなの前で絵を描けばすぐわかるのに)


そう思っていたら裁判長が

二人でこの場で絵を描いてみてと言った


とにかく夫はイヤなヤツだったけど

この夫が居なかったら

絵が売れることも無かったかもしれない



⚫︎マーガレット・キーン(左)

マーガレットは2歳の時の手術で鼓膜に永久的な損傷を受け、うまく聞き取れなくなったために相手の目を見て理解することを覚えたそうです。


1948年に最初の夫と離婚してシングルマザーとなります。当時まだまだ男性社会だったアメリカで女性が生きていくのは大変でした。


そんな時にウォルター・キーンと出会い、ハワイで結婚します。その後すぐに「ビック・アイズ」を夫自身の作品として売り出してしまいます。


ウォルターと暮らしていたときは暗い目をした作品が多かったですが、ウォルターと別れたあとはエホバの証人の信者となり明るい目をした作品になりました。


ビック・アイズの監督ティム・バートンはマーガレット・キーンの大ファンでコレクターでもあるそうです。


マーガレット・キーンの作品はアニメのパワーパフガールズにも影響を与えています。