メジャーリーグ 痛快


1989年 アメリカ映画

監督 デヴィッド・S・ウォード

脚本 デヴィッド・S・ウォード

出演 トム・ベレンジャー

   チャーリー・シーン



痛快な映画です!

野球選手としてダメだと言われていたヤツらが、奮起してメジャー・リーグで優勝するんです。気分爽快になります⤴︎



⚫︎あらすじ


アメリカ、メジャーリーグの中でクリープランド・インディアンズは34年間も優勝していないチームだった。


亡き夫の後を継いでオーナーになったダンサー上がりのレイチェルは、一度チームを最下位にすることでクリープランドとの契約を切り、拠点をマイアミに移す計画を練る。


そのためインディアンズに落ちぶれた選手や名もなき若手選手をかき集めるのだ。


しかしそのことを知った選手たちは優勝してオーナーを見返してやろうと奮起する。








⚫︎感想


ピッチャーのリッキー(チャーリー・シーン)がマウンドに登場する時の曲『ワイルドシング』が流れてくると待ってました!!と思います♪


球が速いのにコントロールが悪い、しかしそれは目が悪かったからだったんです。そのためメガネをかけることでコントロールが良くなるんです。


チャーリー・シーンは実際に野球をやっていてメジャーリーグからスカウトも受けている実力者だそうです。



キャッチーのジェイク(トム・ベレンジャー)はMVPにも輝いた実力の持ち主ですが、ヒザの故障で実力を出せずに低迷していました。


ジェイクが結婚するはずだった女性リンとの恋の行方が、インディアンズの成長とともに描かれているところも見どころです。




トム・ベレンジャーとチャーリー・シーンはプラトーンでも共演していました。

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⚫︎なぜアメリカは野球なの?


クリケットは貴族のスポーツ、正式な試合だと2時間のプレーを3セット、しかもプレーの間にランチタイムやティータイムがあります。上流階級が、余っている時間を使う暇つぶしのスポーツという一面があります。


アメリカでは、労働者階級の人々が短時間で楽しめるスポーツを求めたため、クリケットではなく、ベースボールが愛されるようになったのではないかといわれています。


ヨーロッパやインドでは、クリケット人口のほうがはるかに多く、街の路地でも子どもたちがクリケットに興じるなど、人気スポーツの地位を確立しています。


ベースボールよりもクリケットのほうが伝統があり、人気も高いため、ヨーロッパではなかなかベースボールが根づかないようです。


日本の『巨人の星』も、インドに上陸した際は、題材が野球からクリケットにリメイクされているそうです。



⚫︎メジャー・リーグって?

アメリカ及びカナダの30球団によって編成されています。ナショナル・リーグに15球団、アメリカン・リーグに15球団ずつあります。



⚫︎クリーブランド・インディアンズ

先住民から人種差別的だと抗議されて、現在ではクリーブランド・ガーディアンズという名前に変わっています。赤い顔をしたインディアンズのトレードマークも今では使用禁止です。



⚫︎モビー・ディックって何?

ジェイクの恋人リン役のレネ・ルッソ


キャチャーのジェイクが愛したリン。

そのリンがジェイクに「モビー・ディックは読んだの⁉︎」と言うシーンがありました。


モビー・ディックとはアメリカの小説『白鯨』のことです。モビー・ディックとは白鯨につけられたあだ名です。


 実際に捕鯨船に乗って捕鯨していた作者メルヴィルの体験をもとに創作され、1851年に発表されました。

 アメリカ文学を代表する名作で、世界の10大小説の一つとも称されます。


リンは野球バカのジェイクに「あなたも少しは教養を付けなさいよ」と言いたかったんですかねぇ…