NTT技術資料館


武蔵野市にあるNTTの資料館です。こちらでは毎週木曜日と金曜日の午後13:0017:00に無料公開しています。

NTTの歴史を楽しく知ることができて、しかもお土産までもらえるんです。


1階フロアで受付をすると、自分で見て回るか、タブレットで説明を見ながら回るか、ボランティアガイドさんと回るかの選択を聞かれます。

今回ははじめてなので、NTTの受付の人にすすめられたボランティアガイドさんをお願いしました。


最初に東京横浜電話加入者人名表を見せてもらいました。

番号は一番から始まっています。加入者表には大隈重信や、渋沢栄一の名前がありました。番号はあっても名前がないところは政府関係だそうです。


こちらはペリーがはじめて通信機を日本人に見せた絵だそうです。はじめて見た通信機なのに日本人は誰一人として驚きを見せなかったそうです。


こちらは日本初のファックスです。昭和3年にはじめて国産の電送写真が送られたそうです。

自分たちのボランティアガイドをしてくれた近藤さんは昭和3年生まれで95歳です。もとはこちらにいらした技術者だそうです。

ファックスには「触ってはいけません」と書いてありますが近藤さんクラスの人になると触れてもいいのでしょう。ガッツリ触れながら説明していただきました。


こちらは海底ケーブルです。海底ケーブルが故障した場合は、ケーブルから信号が出てどの辺が故障したかわかるそうです。

その場合は船の上から引っ掛けてケーブルを引き上げるそうです。

でも故障するのはたいてい浅いところのケーブルを漁船の底引き網が引っ掛けてしまうためだそうです。


こちらは地下の電話線のようすをモデルにしたものです。東京の地下にはこのような形状のものが縦横無尽に張り巡らされているそうです。


日本初の電話ボックスの実物です。東京の京橋に設置されていたようです。


こちらはグラスファイバーです。なんとグラスファイバーを使った通信技術はNTTが最初に作り出したそうです。

こう言う話しはボランティアガイドの近藤さんがいなければ知らないままだったと思います。

さらに近藤さんが言うには、この資料館の近くにはかつて国鉄スワローズの球場があったそうです。なんと三鷹駅から球場までの電車も走っていたそうです。


こちらは日本の人工衛星の模型です。思っていたより大きいです。ロケットの先端につけられた人工衛星は折り紙の要領でたたまれていて宇宙空間でパッと開いて通信をはじめるそうです。

日本の人工衛星はインドネシアのスマトラ島上空を飛んでいるので、バラポラアンテナは皆んなスマトラ島の方向に向けて設置するそうです。


こちらは携帯電話の進化を順番に展示してあります。昔の携帯電話は大きいですね。

ここから急に本文の説明内容が薄くなるのはボランティアガイドの近藤さんと先ほど離れたからです。


こちらは珍しい赤い色の昔の電話機です。お店に置いて公衆電話として使用したそうです。電話交換手が後から通話料を言ってお店の人に代金を払うシステムだったようです。


最後にタブレットでアンケートに答えるとお土産をもらいました。紙で作る電話機で、写真は模型の完成形です。

来館する時期によって、いろいろな形のペーパークラフトがもらえるようです。過去には電話ボックスなどもあったようです。


今回ガイドしてくださった近藤さんは本日が最後のお勤めだと言っていました。

近藤さんには95歳とは思えないような素晴らしいガイドをしていただきました。これも一期一会だと思います。

近藤さん本当にありがとうございました。


NTTの歴史がわかる資料館、時間があるときにぜひ一度行ってみてください。その際にはボランティアガイドさんをお願いするのがおすすめです!


詳しくはこちらから

 ↓