ひまわり
1970年 イタリア・ロシア映画
監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
出演 ソフィア・ローレン
マルチェロ・マストロヤンニ
主人公を演じるソフィア・ローレンが愛する人は生きていると信じて遠いロシアまで探しに行きます。そこには風に揺れる一面のひまわり畑が広がっていました。
⚫︎あらすじ
第二次世界大戦時のイタリア南部ナポリに暮らすアントニオとジョバンナは12日間の兵役免除をもらうために結婚します。
その後アントニオは狂ったように見せかけて精神病院に入り兵役から逃れようとしますがバレてしまいロシアに送られて行きます。
ロシアでの戦いは想像を絶する寒さとの戦いでもありました。
寒さで手足が麻痺してしまい凍死するところをロシア人女性が助けてくれました。
そうとは知らないジョバンナはアントニオの帰りを待ち続けます。
そして待ちきれずロシアまでアントニオを探しに出かけるのです…
⚫︎感想
ひまわり畑の場所は現在のウクライナだそうです。映画は冷戦時代に西側諸国がソ連に入り撮影したということで話題になリました。
映画の時代背景は1942年、第二次世界大戦時でした。あれから約80年後の2022年にまた戦争が起きてしまっているんですね…
第2次世界大戦当時、ソビエトで捕虜になったイタリアの将兵のうち4分の3が飢えと病で犠牲になりましたが、戦後ソビエトの指導者たちは、この事実を認めることはなかったそうです。
また祖国に戻らぬ兵士の行方を質すイタリアからの問い合わせに回答することはなく、イタリア人捕虜の墓地も破壊されてしまったそうです。
