ホテルムンバイ


2018年 豪印米映画

監督 アンソニー・マラス

出演 デーブ・パテール


2008年ムンバイ同時多発テロでタージマハルホテルで起きた人質事件のドキュメンタリー映画です。



⚫︎あらすじ


謎の男から指示を受け、その男を「兄弟」と呼びながらテロ活動を着々とこなして行くパキスタン人らしき若者たち…


数名の若者たちが、それぞれの決められた持ち場で次々と無差別に射殺していく


そのうちの一つのグループはタージマハルホテルに入り、ホテル従業員やホテルの客を区別なく射殺していく


ホテルの従業員たちはVIP専用ルームに数名の客を集めて隠れることに成功する


しかし逃げ遅れた数人の客は人質になってしまう


その人質もすぐに射殺され、唯一イスラムの祈りを唱えていた女性だけが殺されずにすんだ



⚫︎感想


インド系といえばデーブ・パテールです。


映画「ライオン」もそうだったけど、インドとオーストラリアって割と関係が強いんですね。


そうか、イギリス領繋がりだからか⁉︎


映画「スラムドックミリオネア」に続きムンバイ(旧ボンベイ)のお話しでした。


インドのムンバイって高級な場所とスラム街が混在している感じなんですかね…


デリーもイギリスが創ったニューデリーと、昔からのオールドデリーに分かれているようですしね。


イスラム過激派がなぜインドのムンバイで同時多発テロを起こしたのか?


イスラム教のパキスタンと、ヒンドゥー教のインドとの関係悪化によるものとしていますが、パキスタン政府からはテロリストとの関係は無いとの声明が出ているようですね。


「祈りなんていらん祈りが全ての原因だ」と叫んだのが印象に残りました。

たしかに宗教が原因でテロや戦争が起こることは多いですよね…



⚫︎アッラーは偉大なり

 「アッラーは偉大なり」(アッラーアクバル)はイスラム教の祈りのことばです。イスラム教では普通に使われている言葉です。

 ですが、テロリストが「アッラーアクバル」と叫んで自爆テロするために欧米ではテロの合図と認識されています。そのためその言葉を叫ぶと射殺されることもあるそうです。


⚫︎ホテルでオデコに赤いシルシは?

 赤いしるしは「ビンディ」というヒンドゥー教の祝福のしるしです。ヒンドゥー教では額は神聖な部分で、人の中心とされています。

 最近はファッション的になり、赤いシールやダイヤモンドを付けたりして楽しむ女性が増えています。