ショコラ
2000年 アメリカ・イギリス映画
監督 ラッセ・ハルストレム
脚本 ロバート・ネルソン・ジェイコブス
原作 ジョアン・ハリス
出演 ジュリエット・ビノシュ
ジョニー・デップ
チョコレートって魅力的な食べものだってことを再認識します。大勢に負けずに独自の考えを貫ぬく女性に皆んなが共感して、街中が変わっていきます。
⚫︎あらすじ
1959年フランスのある村にやって来た母のヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と娘のアヌークはその村でチョコレート店を営業します。
しかし敬虔なキリスト教信者の多い村人からは異邦人が来たかのような怪訝な顔をされました。
教会にも行かず、四節句の断食中にチョコレートを売るヴィアンヌを、村長のレノ伯爵は不快に思い、村人に店に行かないように言います。
しかし、ヴィアンヌの作るチョコレートには不思議な魅力があり、村人が1人、また1人とチョコレート店に通うようになっていきます。
ある日、ヴィアンヌたちのような流浪の旅をしているルー(ジョニー・デップ)たちの船団が川に停泊します。
やはり村人たちからは怪訝な顔をされていましたがヴィアンヌだけが受け入れてくれて2人は好い仲になります。
ルーがヴィアンヌたちと楽しいパーティーを開いていると、村人によってルーの船に火を付けられてしまいます。
ルーは「移動手段が無くなっただけさ」と言って村を去って行きます…
教会に来ないヴィアンヌにレノ伯爵は、とうとう夜のうちに店に忍び込みチョコレートで出来た飾り物を壊してしまいました。
するとそのときにチョコレートのかけらがレノ伯爵の口に入ってしまいます。
レノ伯爵はチョコレートの虜になってしまい、ヴィアンヌとアヌークはずっとこの村でチョコレート店をすることになります。
そして冬が過ぎ、春風が吹くと、ルーがチョコレート店に舞い戻り2人を抱きしめました。
⚫︎感想
なんだか絵本の世界のような物語りです。人々は大勢には逆らえず、キリスト教の教えを信じて生きていたんでしょうね…
ヴィアンヌやルーような流れ者はどこへ行っても煙たがられ、馴染めず、また風と共に去って行くんです。
でも今回は違いました。
ヴィアンヌがしっかりと根を下ろしたことでルーとも、また再会出来ました。
どの時代にも救世主のようなものが現れて人々を良い方向に導いてくれる…
そんな村の救世主がヴィアンヌたちだったんですね。
⚫︎四旬節の絶食中
キリストは亡くなってから46日で復活します。その46日間を四旬節と言います。
喪中のようなもので、肉などを口にせず質素にキリストの復活を待つ期間です。
⚫︎チョコレート
16世紀にスペインに持ち込まれ、王侯貴族の薬や贅沢品としてヨーロッパに広がりました。19世紀にチョコレートパウダーや食べるチョコレートが開発されました。
実際にチョコレートはストレスを軽減して気分が良くなる効果があります。
⚫︎ジュリエット・ビノシュ
1964年3月9日フランス生まれの女優です。彼女は世界三大映画祭のすべての女優賞を受賞しました。
ジュリエット・ビノシュ出演作品
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