河童のクゥと夏休み


監督 原恵一

原作 木暮正夫

制作 シンエイ動画



下校中に化石を見つけた少年が化石に水をかけると河童が動きだしました。


クゥクゥと鳴くのでクゥと名付けて家で飼うことになります。


西武池袋線の東久留米駅近くを流れる黒目川のお話です。


黒目川や落合川、東久留米駅や清瀬駅など、近くに住んでいる人はきっと知っている場所が出てきますよ。




⚫︎あらすじ


江戸時代の東久留米あたりには沼があって河童が住んでいました。


沼を埋め立てると聞いた河童は、埋め立てないようにお侍さんに直訴しますが切られてしまいます。


父河童を切られたときに地震が起きて子河童は地割れに飲み込まれてしまいます。


時は流れて現代に


東久留米市の小学生、上原康一は下校中に黒目川で化石を見つけます。


その化石を水につけると河童が動きだします。クゥクゥと鳴くのでクゥと名付けます。


クゥは人間のことばを話せる高い知能を持っていました。


クゥが河童の仲間に会いたいというので、康一はリュックにクゥを入れて岩手県の遠野市にあるかっぱ淵に行きます。


しかしクゥは座敷わらしから河童はもう長いこと見ていないことを知らされます。




⚫︎感想


東久留米市の黒目川や落合川は東京とは思えないほどきれいな水が流れています。ここなら江戸時代に河童がいたかも知れませんね。


いじめ、動物愛護、環境汚染、マスコミの異常な行動など考えさせられるところもある、とてもいい映画です。


同級生でいじめられていた菊池紗代子が両親の離婚で引っ越すことになり、康一に「話ししてくれてありがとう」というシーンはぐっときました。


ドラえもんやクレヨンしんちゃんを手掛けるシンエイ動画のオリジナル作品です。