吉良邸に討ち入り、見事に主君の無念を晴らした赤穂浪士。


浪士たち47人は吉良上野介の首を持ち泉岳寺を目指す。


ただ47士の寺坂吉右衛門(佐藤浩市)だけは切腹せずに、大石内蔵助(片岡仁左衛門)から残された赤穂浪士の家族たちの暮らしを見回る役目を命じられた。


ある日、寺坂は討ち入りの前に逃げ出した武士の風上にもおけない男、瀬尾孫左衛門(役所広司)を見かける。


しかし瀬尾も大石内蔵助の命で、大石の娘の可音(桜庭ななみ)を16年間育てていたのだった。


やがて、その娘を嫁がせることで、やっと主君からの命令をはたせた瀬尾は自宅に戻って切腹する。


本当の娘のように16年間育て上げ、嫁がせる日が来ると、赤穂の武士たちがどんどんと集まり、立派な婚礼の行列になっていくシーンは泣けます。


また、あの時代の武士とは、どんな生き様だったのかがわかる映画です。