9月の花をまとめてみました!
秋は花が少ないかと思ってましたが、意外にたくさんの花が咲いてます。
秋の花ですね♪
大きい花なのに葉っぱが無いなんて…
花が終わった10月ごろに葉っぱが出てきます。花と葉を同時に見ないため「葉見づず花見ず」と言う別名もあります。
日本のヒガンバナには種が無くて球根の株分けで増えたから同じ遺伝子だそうです。だから同じ時期にパッと咲くんですね!
開花時期「9月中旬」
原産国「中国」
💠シロバナマンジュシャゲ
白いヒガンバナは赤いヒガンバナとショウキズイセンと言う黄色いヒガンバナの自然交配だそうです。赤と黄色で白になるんですね。
お寺の前に沢山咲いてました。
そう言えば“花の寺”ってよく聞くけど
“花の神社”はあまり聞かないですね。
開花時期「9月中旬」
原産国「日本」
🟠キンモクセイ(金木犀)
秋の匂い
すごくいい香りがします⤴︎
日本のキンモクセイは花付きの良い雄株しか無いから実は出来ないそうです。だから挿し木で増やします。
開花時期「9月〜10月」
原産国「中国原産」
🟣エゾミソハギ(蝦夷禊萩)
萩(はぎ)に似た(禊)に使った花です。
盆花によく使われショウリョウバナ(精霊花)とも言われます。
そう言えばお盆の頃に跳ね回るバッタもショウリョウバッタといいますね。
開花時期「7月〜9月」
原産国「アジア、インド、欧米」
🌺マルバルコウ
小さくて赤いヒルガオです。種は有毒で食べるとアサガオ同様に激しい下痢をおこすそうです。
そういえば最近アサガオを植えている家をあまり見かけなくなりました。
開花時期「8月〜10月」
原産国「北アメリカ」
💠ニラ
かわいい花です!
よく見るとあちこちに咲いています。
ニラに含まれているアリシンは血液を固まりにくくします。脳や心臓の血栓ができにくくなる効果が期待できます。
開花時期「8月〜10月」
原産国「東アジア」
🌼メマツヨイグサ
「宵(よい)を待つ草」夜に咲いて朝には枯れるという花らしいですが昼にも良く咲いています。
北アメリカの原住民は月見草の種子から採れる月見草オイルを塗って打身や皮膚炎を治していたそうです。
開花時期「6月〜10月」
原産国「北アメリカ」
🌸ヒルザキツキミソウ
夏ごろまでの花ですが9月でもよく見かけます。こちらもマツヨイグサの仲間です。薄ピンクでかわいいです。
開花時期「5月〜8月」
原産国「北アメリカ」
🔴ミズヒキ
上から見ると赤、下から見ると白、紅白の水引に似てるのでミズヒキ。
ミズヒキの英名はJUMP SEEDで、種は熟すとその名のとおり3〜4メートルも飛び散るそうです。
開花時期「8月〜11月」
原産国「インド原産」
💠タカサゴユリ
テッボウユリと似ていますが、花びらの外側に青赤色のスジがあります。
昔、高砂国と呼ばれていた台湾の原産です。大正時代に入って来ましたが繁殖力が強くて駆除の対象になってるそうです。(キレイなのになぁ…)
開花時期「7月〜9月」
原産国「台湾固有種」
🟠キバナコスモス
ピンクのコスモスとは違って散歩中にもよく見かけます。
花びらは一重と八重があって、色もオレンジ、キイロ、アカがあります。
開花時期「6月〜11月」
原産国「メキシコ原産」
🟣ヤブラン
ガーデニングの素材やグランドカバーに利用されます。グランドカバーとは地面を隠したり、雑草予防、土壌流出の抑制の効果がある植物のことです。
しかも薬草です。滋養強壮や病気の体力回復、風邪の咳止めなどに効果があるそうです。
開花時期「7月〜10月」
原産国「東アジア原産」
🌸ハナトラノオ
花が虎の尾に似ているから「花虎の尾」です。
下から順々に上に向かって花が咲いていきます。そのため「希望」や「望みの達成」などポジティブなイメージの花言葉が付いています。
開花時期「6月〜9月」
原産国「北アメリカ」
🌸ボタンクサギ
牡丹臭木と書きます。ボタンのような丸い大きな花を付ける臭い木というように葉や茎を傷つけると臭い香りがします。
アジサイに似たような花です。風水ではアジサイを庭に植えると縁起が悪いと言われています。気にする人はボタンクサギを植えるのもいいかもしれません。
開花時期「7月〜9月」
原産国「中国」
💠タマスダレ
ヒガンバナ科なので同じようにクキの上にポンと花が咲いています。
まとまった雨の後に一斉に花を開花させることから別名レインリリー(雨ユリ)とも呼ばれています。
開花時期「6月〜9月」
原産国「メキシコ」
お散歩中によく見かける花を集めてみました。
9月になるとまだ頑張っているヒマワリや茶色くなったアジサイも見かけます。
またススキの穂やギンナンの実が落ちているのも見つけます。
コロナ禍でどこにも行かず、黙って歩いていたからこそ見つけることが出来た花や小さな秋だと思います。