著者の近藤誠さんは1948年生まれ。慶応義塾大学医学部を卒業してから定年退職するまで、放射線科医として同大学病院に勤務しました。


この本の表紙には


病院に行く前に必ず読んでください


医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法


とも書いてあります。


日本人は医者に行きすぎて、医療過多、薬剤過多になりすぎて、かえって不健康になっているのかもしれません…



⚫︎高血圧や高コレステロールは老いに立ち向かうために必要な変化

その変化にはしかるべき理由があり無理に薬で抑えようとするな


高血圧の基準値は

1998年は上が160〜下が95

2000年は上が140〜下が90

と引き下げられたため薬の売上は6倍に増えました。


この基準値製作委員会は製薬会社から巨額の寄付金を受け取っています。


そもそも血圧を下げることで死亡率が下がるとか、心臓病や脳卒中が減ると言うデータはないんです。


老化によって血管は硬くなっていきますので体は歳をとればとるほど血圧を上げようとする、それは脳や手足の隅々にまで血液を送るためといういたって自然な現象なのです。


それを薬で人為的に下げてしまうとボケたり、ふらついたりする原因になってしまいますので気をつけましょう。


体に良い血圧を保つカギは薬では無く、よく歩くこと。そうすることで血液が下半身に滞留しないでスムーズに体をめぐって行きます。



⚫︎高血糖の薬やインスリン注射で血糖値をコントロールして延命になったと言うデータは無い

むしろ薬害の方が危険


コレステロールは細胞を丈夫にするので減らさないことが大切です。これは病院の言う事とは逆ではないでしょうか。実は日本人はコレステロールが高い人ほど長生きと言うデータもあるんです。


コレステロールの数値が高いと動脈硬化を招き、脳卒中や心臓病などを引き起こしやすくなるからとされています。


では世界中で売れているコレステロール低下薬のスタチンを飲むと病気はどれぐらい防げるのでしょうか。


ほとんどの人が効果がないどころか健康を害する危険すらあるそうです。


それでもコレステロール低下薬が減らないのは億単位兆単位のお金を生み出すからです。検査の数値を信じないで自分の体の力を信じていただきたいと思います。


日本人の糖尿病の95%はインスリンの分泌障害が多く見られる2型糖尿病です。


ストレス、アルコール、甘いものが原因とされていますが、それが糖尿病を起こしているという実証は無いのです。


血糖値が高いと薬が出ますが本当は薬で血糖値を下げるのはもっと危険です。実は薬やインスリン注射で血糖値をコントロールして延命につながったというデータは無いのです。


イギリスの実験では血糖降下薬には何の効果もなく、副作用が大きく体調不良や機能障害などに悩まされやすくなる。


薬で血糖コントロールしていて、いつもだるい、イライラする、ふらつく、認知症などの症状があったらまず薬害を疑ってください。


血糖値は歩くなどの有酸素運動を心がけると下がる人が多いことが運動療法のデータからもわかっています。ですから血糖値が高めと言われたらまずは歩くようにしてみましょう。


高血圧、高コレステロール血症、糖尿病などの大部分は治療の必要がないか病気と考えない方がいいです。まず試すのは運動療法食事療法なんだと言うことを心に刻んでおいてください。



⚫︎がんは誤診が多い、不必要な治療や手術で苦しまないために

「この治療や手術は本当に必要なのか」をよく考えること


検診で症状もないのにがんが見つかると早めに切除すればほぼ100%治ると医者は言いますが、それは「がんもどき」で切らなくても問題ないものなのかもしれません。


それによる手術の後遺症はもちろん放射線治療でも合併症が起きて、ひどいときには人工肛門になることもあるんです。


早期発見により命が救われることもありますが、早期発見によって受けなくても良い治療を受けることになりその後の副作用合併症で苦しむとという人もいるんです。


日本では1989年に長野県下伊那郡泰阜村(やすおかむら)でがん検診を辞めたら、明らかにがん死が半分以下に減ったといいます。


検診を受けると早死にする人が多くなる原因として、不要な治療手術の後遺症、抗がん剤の副作用、精神的なストレスなどが考えられます。


早期発見で手術してとったから自分はラッキーという人がいますが、はたしてそれは本物のがんだったのでしょうか。



⚫︎日本はCT検査など放射線検査による国民被ばく線量も、検査によって起きる発がん死亡率も世界で最も高い


健康な人がまず避けるべき検査は放射線検査です。放射線は細胞のDNA(遺伝情報)を必ず傷つけています。


日本のCT装置の台数は世界1位で、何と全世界の3分の1を保有しています。そのため放射線検査による国民被ばく線量も検査によって起きる発がん死亡率も世界ワーストなんです。


イギリスの研究によると日本人のがん死亡の3.2%は医療被曝が原因、世界15ヵ国で日本が最もCT検査回数が多い。発がんの影響はイギリスの5倍と医療誌に掲載されている医療被ばく大国なんです。


CT撮影はたった1回でも発がん死亡のリスクが生まれるほどの被ばく線量です。なのに日本で行われているCT検査の8割から9割は必要のないものなのです。


レントゲン検査については病院は比較的安全ですが、検診車で受けるのは要注意です。


検診車のレントゲン撮影は間接撮影なので病院の直接撮影の3〜10倍多くなると言われています。


間接撮影装置はその危険性からアメリカではすでに取りやめられていますが、日本は今でも使っているんです。


日本で医療被ばくによるガンで亡くなる人は推定毎年2万人前後いるんです。CT検査で被ばくしないようくれぐれも注意してください。



⚫︎定期検診は無意味である


医者の健康指導は人々の病気の予防や健康長寿のために役立つのでしょうか。


フィンランドでは1200人を対象に定期検診についての15年がかりの詳しい追跡調査が行われました。その結果は医者の指導に従った人のほうが不健康という結果でした。


これは検査で病気の内容を指摘され、医者からアドバイスや薬をもらったことが精神的ストレスになり心筋梗塞やうつ病につながったなどの理由が考えられます。


⚫︎薬は毒物である

病院薬、市販薬すべてに副作用のリスクがあり、ときには脳症が残ったり、死亡に至るケースもある

安易に頼らないこと


薬は長期的に服用する場合、服薬作用が確実に現れます。


副作用と言う呼び方は薬害が起きたときのための口実で薬の作用はすべて主作用です。


薬は病気を治すどころか逆に病気を招いたり悪化させたりして最悪死に至らせる危険なものなのです。


アメリカで医師の心得集として「ドクターズルール425」というテキストがあります。


そこには「できれば全ての薬の使用をやめよ、それが困難ならできるだけ多くをやめよ。」


「薬の数が増えれば副作用はねずみ算式に増える。4種類以上の薬を飲んでいる患者は医学知識の及ばない危険な状態にいる。」とあります。


日本にある薬の数は世界的に見ても多いんです。WHOによれば270種類も有れば十分といいます。しかし日本には1万種類以上許可されているんです。



⚫︎風邪薬は風邪を治さない


ヨーロッパではインフルエンザも風邪ですから数日間安静にと言うだけで薬を出さない医者も少なくありません。


熱が40度まで上がったとしても熱でのやられる心配はありません。解熱剤の副作用にある脳症や死のリスクを考えると解熱剤は避けた方が賢明です。


抗生物質はウィルスには無効で、耐性菌などの問題を起こしかねないのです。軽い風邪なのに抗生物質を処方する医者からは離れるようにしましょう。



⚫︎抗がん剤は猛毒でがんを治さないし延命もしない

「がんもどき」なら転移の心配は無い

「本物のがん」なら治療してもしなくても死亡率に差がなく延命期間も同じ

そのことからがんによる痛みや機能障害が出たときに初めて治療するがん放置治療法を推奨している


普通に病院まで歩いて行けたのに「余命3ヶ月」「余命半年」などと言う医者に命を預けるべきではないです。


特に「抗がん剤を使わなければ余命3ヶ月、使えば1年」などと治療とセットで言われたらすぐ退散しましょう。


本物のがんになったら、がんと戦ってはいけません。今あるがんをいくら大きく切り取っても、本物のがんなら見つかるはるか前にあちこちに転移しているためがんは消えません。


抗がん剤が効くと言うのは、がんのしこりを一時的に小さくすると言う意味です。しこりは必ずまた大きくなります。


1990年にアメリカで、「抗がん剤、放射線などは病巣を一時的に縮小させるが、この縮小は無意味であり、延命効果が認められない上に患者の生活の質を悪化させると断定されています。


日本人のがんの9割を占める胃がん、肺がん、大腸がん、乳がんなどのかたまりをつくる固形がんには、抗がん剤は辛い副作用と縮命効果しか及ぼしません


実際放置すれば痛まないがんは、胃がん、食道がん、肝臓がん、子宮がんなど少なくありません。


がんは治療さえしなければ痛みが出た場合でもコントロールはモルヒネをうまく使えば完璧にできますし、死の間際までボケたり意識不明になることなく比較的頭がはっきりしています。


著者は、がんによる痛みや機能障害が出たときに初めて痛み止めや放射線治療する、場合によっては手術するというがん放置療法を推奨されています。


⚫︎自分の命を守るため「病気の事は医者にお任せ」ではなく「医者を疑い自分で調べて考える」クセを身につけよう


最近は自然死、老衰死をあまり聞かなくなりました。


がんで自然に死ぬのはすごく楽です。検診などで無理やりがんを見つけ出さず、もし見つかっても治療しなければ逆に長生きできます。


自分の体のことは医者まかせにしないで自分でしっかり調べて考えましょう




私自身すぐに薬を飲んだり、すぐに医者に行ったりしすぎているような気もします。


コレステロール低下薬スタチンとは…

長野県泰阜村の胃がん検診のこと…

CT装置の被ばく線量など…


今後は自分自身で調べたり、検証したり、別の本を読んでみたりしてもっと研究したいと考えるようになりました。



残酷すぎる世界の真実

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しかし「近藤誠」で検索すると反論する記事もたくさん出てきます。


インチキ治療に惑わされないために

勝俣範之

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