著者の大原扁理(おおはらへんり)さんは、20代後半から隠居生活をしています。月7万5千円稼いで、生活費は月7万円ぐらい。あまり働きたくないので週に二日間だけ介護の仕事をして週休5日制で東京で暮らしています。
もともと家は貧乏で学校ではいじめられてた人が、進学や就職をせずにバイトして100万円貯めてニューヨークに行ったそうです。
ニューヨークで地道に暮らして気づいたことは「世界中どこに居ても家とご飯と寝る」という基本的なことは変わらないんだな…
それなのになぜ沢山稼いで、いい暮らしをするんだ?と疑問に思ったそうです。
日本に戻り東京は家賃が高いので東京の多摩地区で家賃28000円で住むことにしました。5畳バストイレ付、駅から徒歩25分。誰も遊びに来ないので落ち着くそうです。
食事は1日300円で自炊し、食費は月に10000円。食べている物は玄米と味噌汁、納豆、サバなどだそうです。
もともとあまり食べないので食費もかからないし太らないので健康にも良いそうです。
娯楽費は10000円、固定費は15000円です。
衣服はどんな服を着るよりも姿勢が大事だと言ってます。
趣味は散歩と読書などお金がかからないことです。図書館に行く、公園に行くなど一人で出来ることが好きだそうです。
⚫︎嫌なことして死なない
いろいろな仕事の中でやりたくないものをどんどん外していき残ったものをやるそれぐらいでいいんですよ。
⚫︎人間関係
大好きな人に囲まれるより、大嫌いな人がいない状態がいい。シンデレラのハッピーは王子と出会ったことより、嫌な家から抜け出せたこと。
⚫︎お金
擬人化して扱うこと。好きなお金を大切に扱うこと。無駄遣いしてませんか?
⚫︎こころ
常に小さな事を楽しめるスタンス。
みんな謎の不安が大きすぎるので、もっともっと楽観的でいい!
世間体は一切シカトする。
凹んだらボーっとすること、それが1番大事なこと。
読書ばかりしている大原さんは、勉強に勉強を重ねて最高の生活にたどり着いた人なのかもしれませんね。
進学や就職はしないと生きていけないのか?と言う世間の風潮に著者の大原さんはそんな事はないですよと言う。
年金崩壊とか、2000万円の貯金がないと生きられないとかいうなかで、なんだかほっとする本ですね。
