「悪魔とのおしゃべり」はさとうみつろうさんの「神様とのおしゃべり」に継ぐ第二段です。
さとうみつろうさんは正しさを疑えと言っています。正しさとは権力者が決めたものだと言っています。
⚫︎苦しみは正しさから生まれる
新卒で就職するのが正しいという価値観は、起業するというあなたの可能性を奪ってしまいます。
我慢するのが正しいという価値観が、いじめから逃げることができない子供を生んでしまいます。
このように「〜は正しい」と言う考え方が強ければ強いほど苦しむことになるわけです。
例えば、万引きしたという罪悪感に苦しむのは、万引きは悪いことだと誰かが先に教え込んだせいなのです。
ネコが店から魚を奪って食べた時、罪悪感がないのは、万引きが悪いことだと先に教えた者がいないからです。
正しさを疑い悪になる、それこそが今の人類が苦しさから解放される唯一の方法です。
1+1すら疑ったエジソンは、泥団子2つを足したら大きな1つの泥団子になると言ったそうです。
⚫︎あらゆる所有は幻
お守りを無くしてしまうと何か悪いことが起きると思い込んでいます。
それはお守りを無くすと悪いことが起きる、バチが当たると教え込まれているからなんです。
お守りを無くしても、お守りをもらう前の自分にもどるだけです。
現代人は何かを失くしたら不幸になると信じ込んでいます。
仕事が失くなったら、家が失くなったら、友達が失くなったらという思いに怯えています。
でも、その全ては手に入れるまでは手に入っていなかったものなんです。
地位や職業もそうです。それらを失ったら不幸になると思い込んでいます。
そのため無くさないように変化を恐れ、今の自分にしがみついているのです。
人はみんな何者でもない赤ちゃんのころは幸せでした。そして何者でもないからこそ、何者にでもなれるんです。
⚫︎あなたは何も悪くない
生きるということは誰かへ迷惑をかけるというとです。
多くの異性を愛したい…
働かずに家でゴロゴロしていたい…
なぜ、そうは声に出しては言えないのでしょうか⁈
それは結婚制度や貨幣制度が正しいとされている現代社会に生きているからなんです。
その価値観に反することをしてしまった時に自分自身を責めてしまうからです。
⚫︎正しさが可能性を殺してしまう
最新の脳科学や量子力学という物理学の分野では、その人の価値観がその人の世界を作り上げているということが判明しています。
苦労して生きることが正しい…
空は飛べるわけかない…
急にお金持ちにはなれない…
という考え方が人の可能性を奪っているのです。
正しさが人の世界を小さくしていて奇跡の発生を許さないのです。
もっと悪になって、そんなの関係ないや!やってみなけりゃわからない!と考えれば出来ることが増えます。
⚫︎正しさは権力者の都合
大麻は悪いものというというイメージがありますが、60年前は日本中で栽培されていました。
神社のシメ縄は大麻草で作られているところが多いそうです。大麻草は服にもなるし、実は食べることもできます。
用途が多くて育てやすい。低コストで色々作れるので石油製品と競合するためGHQが禁止にしました。
ルールは権力者が作るものであり、大麻草は悪いモノという洗脳なのです。
人間の身体は食べたもので出来ています。ですから同じような種類の食べ物を腸の中にいれた者が同じような行動や発信をし、同じようなことで悩むようになります。
食事は宗教です。同じものを食べれば同じような思考になるんです。
このシステムを見抜いた権力者は「○○を正しく食べましょう」という洗脳に着手するのです。
どの宗教でも正しい食べ物が聖典に規定されています。食べ物によって、同じような正しさを持つ集団を形成できるということです。
作者は1日だけ綺麗な水以外は何も食べない日をつくると、14.5日後には行動が勝手に変わると言っています。
まぁ、なかなかグッと来る内容ですね。
確かに自分も適当にやっていた昔のほうが選択肢が多かったようにも思います。
コロナだから外出しないでください!
コロナだから飲食しないでください!
コロナだから人が集まらないようにしてください!
オリンピックはやりますけどね…
「悪魔とのおしゃべり」は正しさを疑えと言っています。正しさは権力者が決めたものとも言っています。
自分はこの本で考え方が少し変わりました。
