コロナ禍で中国ワクチンが南米に続々と到着しています。しかしパラグアイには届いていません。台湾と外交関係があるからのようです。
パラグアイは19世紀半ば、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイと戦争して人口の3分の2を失った歴史があります。台湾とは大国に虐げられる弱者という共通点で結びつきを深めたようです。
中国の外交攻勢で台湾と外交を持つ国は世界で15か国しかありません。パラグアイも中国のペースにのみこまれ台湾との関係見直しを迫られる可能性があります。
なんだか学校内のいじめと似てる気がしますね「あいつと仲良くするならオマエも虐めてやるからな!」っていう感じがします。
台湾と外交関係のある国15か国ってどこですか?
ツバル、マーシャル諸島共和国、パラオ共和国、ナウル共和国、バチカン、グアテマラ、パラグアイ、ホンジュラス、ハイチ、ベリーズ、セントビンセント、セントクリストファー・ネーヴィス、ニカラグア、セントルシア、エスワティニ
なんだか小さな国が多い感じがします。
台湾は日本のとなりだし、親日国なのに日本も外交がないの?
日本と台湾に正式な外交関係はありません。1972年、日本と中華人民共和国が国交を正常化させるに際して、日本はそれまで国交があった台湾の中華民国と断交しでしまいました。
パラグアイの戦争ってどんな戦争だったの?
ブラジルとアルゼンチンが仲が悪いことで創られた緩衝国家がウルグアイでした。そのためウルグアイではブラジル派とアルゼンチン派に分かれて内紛が起きていました。
ウルグアイのアルゼンチン派が、パラグアイに協力を求めてきたので、パラグアイは協力してブラジルを攻撃をしました。
しかしその後、ウルグアイのアルゼンチン派は勢力を失くしてしまいました。
そのためパラグアイはウルグアイのブラジル派とブラジルとアルゼンチンという3国と戦争になってしまいました。
パラグアイはなんと国の80%の人が亡くなったそうです。
実は裏にはイギリスがいてブラジル、アルゼンチン、ウルグアイはイギリスからお金を借りていて実質的にはイギリスの支配下にありました。
パラグアイはイギリスの支配下では無かったんですが、この戦争でパラグアイもイギリスの支配下となりました。
歴史の背景にはいつもイギリスがいるんですね。

