親しき人の訃報を聞いて。和歌2首。親しき人の墓に詣でて奥津城に手向けし野菊風に舞い我に語りし言の葉哀れおくつきに たむけしのぎくかぜにまいわれにかたりしことのはあわれ親き人の訃報を聞いて風の中その黒髪の薫る人笑顔絶えない過ぎし日思ふかぜのなかそのくろかみがかおるひとえがおたえないすぎしひおもふ