Hello everyone!

 

皆さんは"Deaflympics"(日本語:デフリンピック)という単語を聞いたことがありますか?

 

聞いたことがなくても、勘の良い方は”deaf”(耳がきこえない)+”Olympics(オリンピック)を合わせた造語だと気づかれたのではないでしょうか。「ろう者のためのオリンピック」です。

 

まだまだ認知度の低いデフリンピックですが、初開催は1924年(Paris, France)。以降、オリンピック同様、4年に一度の開催となっています(冬季大会は1949年(Austria)に始まり夏季大会同様4年ごとの開催。次回は2027年韓国の平昌にて開催)。

 

そして、100周年となる2025年のデフリンピックは、ここ東京で行われます(2025年11月15~26日)。日本でのデフリンピック開催は今回が初めてだそうです。

 

東京都の広報誌11月号

 

上記の広報誌を眺めていると、競技一覧の中に「オリエンテーリング(英:orienteering)」と書いてあったので、「ん??どうしてこんな平和的なイベントをデフリンピックでやるの??」と不思議でなりませんでした。ですが、よくよく調べてみると、競技としてのオリエンテーリングは私の想像とは大違い!

 

学校の遠足や地域のイベントなどで行うのんびりとしたオリエンテーリングとは異なり、地図とcompass(方位磁石)を駆使して山野を走り回り、いくつかのチェックポイントを通過し、いち早くゴールした者が優勝するそこそこに過酷なスポーツでした。参加者のことはorienteer(s)と呼ぶそうです。

 

19世紀半ば頃、スウェーデンの軍人が考案したスポーツで、元は軍隊のトレーニングとしてオリエンテーリングを行っていたのですが、知らない土地でサバイバル術を学ぶような感じだったのでしょうか?

 

参考記事:

https://aeorienteering.com/who-invented-orienteering/

 

 

デフリンピックでは短距離、中距離、長距離、リレーなどの種目があり、東京大会では日比谷公園と伊豆大島が会場になっています。日比谷公園は小さいので、短距離レースの会場となるのでしょうか?

 

デフリンピックでは足で走り回るオーソドックスなオリエンテーリングが行われますが、他にも山の中を走るオリエンテーリングや、スキーやクロスカントリーと合わさったオリエンテーリングなどもあるそうです。日本のオリエンテーリングは歩きながらのんびりと行うイメージが強く、そのことが競技としてのオリエンテーリングがなかなか広まらない理由の一つだとか。

 

最後に先ほどの参考記事の中から以下の部分を抜粋してみました:

 

★orienteersに必要なスキルとは?

 

 ・Ability to read and create maps(地図を読み作成する能力)

・The capability to understand your own pace and physical capabilities(自分のペースと身体能力を把握する能力)

・Critical thinking skills and common sense(クリティカルシンキングスキルと常識)

 

 

"critical thinking"は日本語では「批判的思考」と訳されることが多いですが、人や物事を責めたり非難することではなく、「物事が正しいかどうかを批判的に検証して本質を見極める思考」「物事を理論的、理性的に考えること」のような意味です。

 

 

わ〜〜、結構大変な競技!!💦

 

 

デフリンピックの詳細はこちらのウェブサイトでご覧いただけます:

 

 

関連サイト: