今日の表現:
◆I've got to go [run]. :「もう行かないと。」
A: Well. I've got to go. See you tomorrow.(さて、そろそろ行かないと。また明日ね。)
B: Okay. See you!(わかった。じゃあね!)
A: Oh! It's already seven o'clock. I've got to run!(あら!もう7時だわ。急がないと!)
B: OK. Take care!(オッケー。気をつけてね!)
★今日の表現は同じ意味で以下のようにも表現されます。下へ行くほどカジュアルな表現になります(「行かなければなりません」が、くだけた表現になると「行かなきゃ」「行かなくちゃ」となるのと似ています):
・I have to go.(下線部の発音:ハフ(トゥ))
・I have got to go.(ハヴ ガットゥ)
・I've got to go.(ヴ ガットゥ;ヴ ガラ)
・I got to go.(ガットゥ;ガラ;ガッタ)*主に話し言葉
・I gotta go.(ガラ;ガッタ)*話し言葉
ただし、過去形と未来形の文で使う場合や、助動詞と一緒に使う場合は"have to"しか使えませんので注意してください。
例)
⭕️ I had to work overtime last night.(昨晩は残業しなければなりませんでした。)
❌ I had got to work overtime last night.
⭕️ I may have to work overtime today.(今日は残業しなければならないかもしれません。)
❌ I may have got to work overtime today.
★ネイティヴスピーカーと話していると、よく「ガラ、ガラ」と話しているのが聞こえてきませんか?
実はこの「ガラ」は"have to ~"のことなのです。"have to+動詞の原形"で「〜しなければならない」の意味なので、「ガラ」の後には何かしら動詞が来ます。米語だと"t"や"tt"は「ら」行に聞こえることが多いのですが(例:betterは「ベラ」、waterは「ワラ」のように聞こえる)、このI've got to go.も同様、話し言葉では「アイヴ ガットゥ ゴー」または「アイヴ ガラ ゴー」のように聞こえます。
他にも話し言葉で"gotta"のように縮約される表現には、皆さんもよく知っている"want to"→"wanna"がありますね。
中国へ行った時は、そこらじゅうから「メイヨー」「メイヨー」と聞こえてきてとても気になりましたが、皆さんが外国でよく聞こえてきて気になった表現はありますでしょうか?
日本に来る外国人は「ダイジョーブ」が気になるのかな??
Well, I gotta go now. See you tomorrow!
〜以下、ご参考までに/FYI〜
◆英単語を覚える時は、まずは自分が実際に使いそうな身の回りの単語から覚えて行くのが効率的です。実際に自分が話したり書いたりする時に使う語彙(使用語彙)と、聞いたり読んだりした時にわかれば良い語彙(理解語彙)に分けて覚えていくと効率的です。
◆ ILSランゲージスクールでは、英語初中級者の学習者を対象に英会話、英検、TOEIC(R)対策のためのプライベートレッスンまたはお友達との少人数レッスンを提供しています。ゼロからゆっくり学びたい方から資格試験対策が必要な方まで、ムダのないコースをカスタマイズいたします。詳細はスクールホームページよりお気軽にお問い合わせ下さい。聴覚に障害のある方もご相談下さい。