ななこ:Worthy Questionsとは | Fighting Scots from Japan

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College of Woosterという小さなリベラルアーツカレッジでの生活。
Colleges that Change LivesやUS NEWSのランキングにも入り、国内ではちょっと有名。
日本でも有名にしたくて日々の生活を書いてます(・ω・)
海外大学や海外生活に興味がある人。みてみてください

春学期第一週が終わりました!早速一週目から課題もガッツリ出ましたねー笑 でもスケジュール的には秋ほど忙しくなくて良かったです。(毎日お昼が食べられる!!)

一番最初の授業は、三年生向けのコンピューターサイエンスの授業でした。卒論準備を兼ねる、アルゴリズム解析の授業です。私を除けば、三年生17人、二年生1人(入学前からプログラミングやってた人)しかいないので、結構怯えてました…笑 知ってる人が全然いない…笑 ついていけるかどうか心配です。頑張ります。これも三年生の春学期にスコットランドに留学するため…一応目標があるから頑張れるはず…。

数学は、多変数の微分積分と、数学的証明の授業を取ってます。多変数の微分積分は秋に取った微積IIの授業の続きで、今はベクトルの基本をやってます(高校の復習ですね)。証明の授業もまだ基本しかやってないので、命題の真偽、逆、裏、対偶、などを勉強してます。これもまた高校の復習ですね。

中国語も、秋学期の続きです。最近中国人の友達が中国語で話してるとき会話の内容が少し聞き取れるようになってきたので、るんるんです。笑

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さて、本題です。今までずっと先延ばしにしてきた、Worthy Questionsについての説明です。

一応大学のホームページにも説明載ってますが、かなり大雑把ですね笑 すごく良いプログラムなんですけど、誰も上手く説明できないようです。笑 
http://wooster.edu/students/oicm/worthy-questions/

毎年秋学期の終わりに、大学内の教授や現WQメンバーの学生に推薦された学生たちはWQ applicationが送られてきます。このapplicationを提出して、選考を経て、めでたくWQメンバーになれます。

Worthy Questionsには三つの要素があります。
・Mentor-quester relationship
・Small Group
・Large Group

WQの一番大切な要素はこのMentor-quester relationshipですかね。このプログラムに参加してる学生は一年生から四年生まで合計50人くらいいるんですけど、quester(学生)一人につき一人のmentorがつきます。このmentorというのは、Woosterの町に住んでいる大人で、このWQプログラムのためにボランティアしてくれている方々のことを指します。College of Woosterの教授、職員だったり、地元で働いてる方々だったり、定年退職した方々だったり。WQプログラムを仕切ってる職員の方と学生インターンがquester・mentorそれぞれのapplicationを読んで、相性が良さそうなペアを決めます。このmentor-questerペアは、原則学生の卒業までずっと一緒です。たまに相性が合わなくてペアを変える人もいますが、仲の良いペアは卒業後も連絡を取り続けるくらいらしいです。

Mentorとquesterは、毎学期三回以上会って、何か好きなことをやりながら一緒に時間を過ごすことになってます。おしゃべりとコーヒーが好きなペアはカフェに行ったり、運動が好きなペアは散歩に行ったり、乗馬が好きなペアは乗馬に行ったり。笑 話す内容は全然決まってないんですけど、“Worthy questions” “mentor” “quester”という名前になっているので、人生におけるいろいろなworthy questionsを追求するquestorをmentorがサポートする、っていうイメージなんだと思います。まあこれはあくまでも私が持ってるイメージです笑 これというルールはないので、本当にペアによりますね。笑

Small groupは、毎週火曜日の19:00-20:30にあります。Questerたちが四つの決まったグループに分かれて、一人大人のfacilitatorがいる中、今週どうだった、最近人生こんな感じ、などなど、いろいろ話します。毎学期Small groupの班割りが変わるので、学期初めにグループごとのルールを決めるのですが、必ず「秘密は守る」というルールが盛り込まれます。Small groupで話したことは、Small group外には持ち出さない。これによりメンバー同士信頼し合って安心して話せる環境ができます。毎週Small groupをストレス発散の場として楽しみにしている人もいれば、他の人の話が聞けるのを楽しみにしている人もいます。普段日常生活の中で話さないような深いこと、例えば家族についてだったり、恋愛についてだったり、その他諸々の人間関係だったり、進路についてだったり、いろんな話をします。ただ、カウンセリングセッションではないので、他の人の負担になるようなことはしてはいけないことになってます。

Large groupは月一回あって、quester、mentorの両方が参加します。毎回一人ゲストスピーカーがいて、各学期のテーマにまつわるミニ講演をしてくれます。そのミニ講演後、questerとmentorごちゃまぜでディスカッションやアクティビティをします。私は2014春にWQに加入したのですが、2014春のテーマはRelationships in our lives、2014秋はNetworks of Belonging: Exploring Communityでした。今学期、つまり2015春はWho am I? Exploring Identityです。こういうテーマは結構好きなので、楽しみです。





私の場合、2014の春学期は大学のWomen and Gender Sexuality Studiesの女性の教授の方がmentorだったんですけど、残念ながらその方は夏にちがう大学に移っちゃったので、2014の秋はmentorがいませんでした。結構寂しかったです笑 まあでも秋はだいぶ忙しくて人と会う時間もそんなになかったので、結果的にはよかったのかもしれません。

昨日はWQ Kickoff retreatという、Large groupとSmall groupを組み合わせたようなイベントがありました。そこでやっと新しいmentorに会えました。新しいmentorは60代半ばの白人の女性で、Wooster生まれ、Wooster育ちらしいです。定年退職前は、地元の学校でフランス語とスペイン語を教えていたらしいです。すごく優しくて温かい雰囲気の素敵な方でした。来週末どこかのカフェでおしゃべりする予定です。ものすごく楽しみです。この方は前のmentorみたいに引っ越すことはないと思うので、大学卒業まで上手くやってけるといいなーって私は思ってます。

早速火曜日からSmall groupが始まります。私はSmall groupは結構好きなので楽しみです。自分が普段一緒に行動しないような人たちと結構深い話ができるのが好きです。Small groupの皆と一緒にいると、普段の自分を一歩下がって見ることができるので、自分が何のために大学で何を頑張っているのか、再確認できる気がします。

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あと一つ重大報告です…Woosterの日本人仲間が一人増えました!!
今学期からWoosterに転学してきた、一年生の男の子です。多分ブログ書いてもらえると思います。あと以前報告したかもしれませんが、一年生に二人女の子がいます。この二人もこれからブログを書いてくれるので、楽しみにしててくださいね!!!!!



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