【その8あらすじ】
毎夜毎夜と新しく知った竜宮城へ流れて行く浦島太郎ご一家。
疲労の色が濃くなる一方、さらなる夜を期待し始める。
【その9本編】
Soi Cowboyを後にし、まずはAsokの交差点を目指す。
信号を待ち交差点をAsok駅のほうへ横断を始める。
何処え行くのか期待に胸を膨らませる。
夢見る少女では無いが期待感満載である。
そのまましばらくスクンビットのSoiの奇数側をナナ方面へ歩く。
物販の屋台が道を狭めて歩き難い。
しかも、時間に関係無く人が多い所でもある。
先頭を行くS課長を見失わない様に必死に歩いた記憶がある。
程なくして突如道の脇に有る灰皿の所でS課長がタバコに火を付始める。
話の内容から目的地に到着した様だ。
店内は禁煙である為、取り敢えず一服の後に入店する。
非常に薄暗い店内が印象的である。
入店してすぐウエイターに飲み物を左後方のカウンターで購入する様に促される。
コレがナンパカフェのテーメーと教わるのは店内を一周してからである。
テーメーカフェも古くから有る。
いまだにアソークからナナに掛けて飲み歩く時は休憩場所として入ってしまう。
土曜日の夜も行ってしまった。
凄い量の男女である。
今ではテーメープロの比率が上がった気がする。
私の感覚だが、ゴリゴリのテーメープロはジュースを飲んでユックリするのを嫌がる傾向が強いと思う。
更にゴリゴリのテーメープロは価格交渉にも応じる気配が薄い。
このパターンはほぼ毎日来ているガチプロと思っている。
個人的な意見としては、平日(金曜日含まず)の21時から22時がゴールデンタイムだと思っている。
何故ならゴリゴリのテーメープロが客の多い金曜日と土曜日を休む訳は無い。
従って休む可能性が高いのは月曜日から木曜日に掛けてとなる。
次いで昼間に別な仕事を持っていたり、学生だったりすると金曜日の夜からは友達との遊びに費やされる。
さらに上記の通り、仕事や学業がある為に22時位で客が取れなければ明日の為に帰宅する。
そこを狙う。
意外な程、素人に近い尾根遺産が居て面白い。
当然ドリンクを飲みながらの会話やお食事にもお付き合いいただける。
お値段交渉もスンナリ出来る事が多い。
テーメーの注意事項として、表のおカマちゃんは要注意である。
抱き着きスリを数度目撃している。
これも一人で来ている日本人で50歳前後の方ばかりヤラレているのを目撃しているのは何故だろう。
ついでなので不思議に思う事がある。
仲間内でもスリに遭う人は複数回会う事が多い。
逆に全くもって遭わない人は遭わない。
狙い易さの目安が有るのだと思うが感覚的過ぎるのでココでは書けない。
さて、ドリンク購入し壁際に立ち並ぶ尾根遺産を眺めながら一周する。
当然この段階では何がなんだか意味不明である。
中央のカウンターに人数分の席が確保出来たところでS課長からレギュレーションの説明が入り、一同納得した。
あにぃが「いわゆるナンパカフェやね」とこぼす。
この時一段と浮かれていたのはロバ君である。
S課長の説明よりもあにぃの「ナンパカフェ」の言葉に強く反応していた。
早速S課長とロバ君が腰を上げて見学に出て行く。
あにぃと私は座席の確保も含めその場に残った。
続く
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毎夜毎夜と新しく知った竜宮城へ流れて行く浦島太郎ご一家。
疲労の色が濃くなる一方、さらなる夜を期待し始める。
【その9本編】
Soi Cowboyを後にし、まずはAsokの交差点を目指す。
信号を待ち交差点をAsok駅のほうへ横断を始める。
何処え行くのか期待に胸を膨らませる。
夢見る少女では無いが期待感満載である。
そのまましばらくスクンビットのSoiの奇数側をナナ方面へ歩く。
物販の屋台が道を狭めて歩き難い。
しかも、時間に関係無く人が多い所でもある。
先頭を行くS課長を見失わない様に必死に歩いた記憶がある。
程なくして突如道の脇に有る灰皿の所でS課長がタバコに火を付始める。
話の内容から目的地に到着した様だ。
店内は禁煙である為、取り敢えず一服の後に入店する。
非常に薄暗い店内が印象的である。
入店してすぐウエイターに飲み物を左後方のカウンターで購入する様に促される。
コレがナンパカフェのテーメーと教わるのは店内を一周してからである。
テーメーカフェも古くから有る。
いまだにアソークからナナに掛けて飲み歩く時は休憩場所として入ってしまう。
土曜日の夜も行ってしまった。
凄い量の男女である。
今ではテーメープロの比率が上がった気がする。
私の感覚だが、ゴリゴリのテーメープロはジュースを飲んでユックリするのを嫌がる傾向が強いと思う。
更にゴリゴリのテーメープロは価格交渉にも応じる気配が薄い。
このパターンはほぼ毎日来ているガチプロと思っている。
個人的な意見としては、平日(金曜日含まず)の21時から22時がゴールデンタイムだと思っている。
何故ならゴリゴリのテーメープロが客の多い金曜日と土曜日を休む訳は無い。
従って休む可能性が高いのは月曜日から木曜日に掛けてとなる。
次いで昼間に別な仕事を持っていたり、学生だったりすると金曜日の夜からは友達との遊びに費やされる。
さらに上記の通り、仕事や学業がある為に22時位で客が取れなければ明日の為に帰宅する。
そこを狙う。
意外な程、素人に近い尾根遺産が居て面白い。
当然ドリンクを飲みながらの会話やお食事にもお付き合いいただける。
お値段交渉もスンナリ出来る事が多い。
テーメーの注意事項として、表のおカマちゃんは要注意である。
抱き着きスリを数度目撃している。
これも一人で来ている日本人で50歳前後の方ばかりヤラレているのを目撃しているのは何故だろう。
ついでなので不思議に思う事がある。
仲間内でもスリに遭う人は複数回会う事が多い。
逆に全くもって遭わない人は遭わない。
狙い易さの目安が有るのだと思うが感覚的過ぎるのでココでは書けない。
さて、ドリンク購入し壁際に立ち並ぶ尾根遺産を眺めながら一周する。
当然この段階では何がなんだか意味不明である。
中央のカウンターに人数分の席が確保出来たところでS課長からレギュレーションの説明が入り、一同納得した。
あにぃが「いわゆるナンパカフェやね」とこぼす。
この時一段と浮かれていたのはロバ君である。
S課長の説明よりもあにぃの「ナンパカフェ」の言葉に強く反応していた。
早速S課長とロバ君が腰を上げて見学に出て行く。
あにぃと私は座席の確保も含めその場に残った。
続く
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