【その10あらすじ】
シラチャでお腹を満たした浦島太郎御一行。


次に目指すはシラチャはロイ島...


【その11本編】

お腹は非常に満足がいった。


彼女もご満悦の様子だ。


パタヤからシラチャまで急遽移動し、イマイチでしたではバンコクに戻ってからが恐ろしい。


さて、苦しいほどに昼食を摂ってしまった事を多少なりと後悔しながら車をロイ島へ向ける。


彼女はロイ島初上陸の様だ。


レストランからも至近距離に見る事が出来るロイ島。


私は何度か来た事がある。


シーチャン島へ渡るため、ロイ島の桟橋に来たのが初めてかと思う。

ロイ島はシラチャの街と橋で繋がっている。


行く事自体はさして難しく無い。


さて、ロイ島に到着する。


ここで問題が発生。


14時頃と暑い最中にもかかわらず、人出が多く駐車場の確保に手間取ってしまった。


ようやく動き出そうとする車を見つけ、どうにか駐車する事が出来た。


駐車場から歩いて1~2分のところに池がある。


目的はこの池である。


この池では亀が飼育されている。


しかもサイズが大きい。


浦島太郎が竜宮城に乗って行った亀はこれだと思えるサイズである。


オマケに数も多い。


そんな亀にエサやりが出来るのだ。


これがスリル満点である。


エサ屋で1パック10バーツの亀のエサを3つ購入。


中身はきゅうりの輪切りとヒイカだ。


これをスチール製のレンゲに乗せて亀の口まで運ぶと面白い。


各自にエサを配る。


まずはお手本とレンゲにきゅうりの輪切りを乗せて亀の口付近へ運ぶ。


すると人影に寄って来ている大型の亀が我先にと首を伸ばす。


適当な亀の口の前にレンゲを差し出すと猛烈な勢いで「パクッ」と食らいついてくる。


気を付けていないと指まで食らいつく勢いがある。


これを見て彼女はムリだと私にエサを差し出し写真撮影に集中し始める。


私やヤングマンMのエサやりの姿を撮影し始める。


私は自撮りも含め、女性の写真撮影を眺めるのが好きだ。


タイ人女性に限らずかもしれないが、彼女達は自分の綺麗に撮れる角度を恐ろしいほど熟知している。


職人と言っても良い位だと思う。


職業柄、面接も多くなる。


履歴書に貼られている写真を見て面接をする時がある事は否定しない。


いざ期待しながら面接を行うと替え玉では?と疑問が湧く位にふくよかになられている方が殆どなのは何故だろう。


上司Kの訪タイ時に面接を実施した事が有る。


もちろん上司Kにも面接に参加して頂いた。


その面接の前に履歴書を上司Kに見せた。


一枚の履歴書を凝視する上司K。


メガネを外したりしながら確認している。


いざ面接となった。


上司Kの目に止まった女性の番だ。


私の隣に座る上司Kは女性を見るや「可愛いな~、可愛いな~!」とつぶやき出す。


結局、上司Kのパワハラ?チックな言動も有り、上司Kのお気に入りを採用した事が有る。


彼女も今は何をしているのか...


さて、私の彼女も私とヤングマンMの亀のエサやりを一通りスマホに収めてご満悦のご様子だ。


暑さに負けて一路バンコクを目指す事に。


途中モーターウェイのサービスセンターに立ち寄る。


ココで彼女に変なスイッチが入り、妙なお菓子や果物を大量購入。


彼女が食べるはずも無く私に押し付けて来る。


これもご機嫌の証とバンコク到着後も食べ続ける事となった。


おしまい


ぽちっとイってね

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