第10部 ブルー・スウェアー 第12章 危険な愛 | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

(人間にとって大切なものって何なの!?) あずさ淡路島にいた頃の何にもなくてもでも人情が厚かった島の人々の顔を思い出していた。この世界が特殊なだけなのかもしれないと思いつつも血の通った感じもなく、人を「モノ」としてか扱われなくなっていた。人を足元で判断して人として尊重してくれない大人に紛れて自分も汚れてしまったものだとつくづく思った。

あずさは自業自得だと思いつつもまだ女優への強い気持ちを諦めきれずにいた。

(・・・まだ諦めたくない。諦めるのはまだ早いよ・・) あずさはテーブルをみながらまだ諦めないと強く心の中で誓っていた。


愛那は真一のマンションに上がると、とても広いマンションで驚いていた。真一は1人ぐらしだといっていたがゆうに3LDKはありそうな広さだった。

そして想像以上に広くて天井が高くてドラマに出てきそうな部屋だった。

「すごいですね!」愛那はこの間みたあずさの下北のマンションより全然ランクが違うと固唾を飲んだ。

「そうか!?俺、1人で住んでいるんだよ!たくさん部屋があるんだ。うちの従業員がたまにくることもあるんだ。終電を逃した時とかさ・・」真一は急に聞かれてもいないことを饒舌に語りだした所がかえって緊張していることが出ていて、体は大きいのに小心者みたいで何だかんだとても可愛らしく愛那の目には写っていた。

「そうなんだぁ〜。素敵な部屋ですね」愛那は目を輝かせながらいった。男1人で住んでいた割には部屋はとても綺麗だった。

「こんなに部屋があるんだ。しばらくいてもいいぞ!」

「えっ!?」愛那は真一の思いがけない申し出に驚いた。

「いや、しばらくホテル住まいもいろいろだろうから、ここなら賃料もいらないし、部屋を貸すからさ!」

「・・・」愛那は呆然としていた。

「どうした?俺が怖いか?」真一は愛那の気持ちを推し量るようにいった。

「そ、そりゃ・・・」

「安心しなさい!指一本触れたりしない」真一も緊張しながら言葉を絞りだした。

「・・・」愛那は言葉を探してみたが、見つからなかった。

「いきなり言われてびっくりしただろう」真一は顔を赤くしなかまらいった。

「不思議ですね!この間会ったばかりのあなたの家にこうやっていることがとても不思議でなりません」愛那は神妙な声でいった。

「そうだな。一週間前の俺がみたら君が今、ここにいることなど全く想像がつかないよ。3日前に知り合った君がここにいるってさ、運命だと思うことに時間は関ないさ」真一の言葉には妙な説得力があった。

「・・・そうですね!ホントですね!」

「俺はあの子を捨てる。君と出会う前の日まで俺はあの子に熱をあげていた。全てをあの子に注いでいた」真一は隠すことなく正直にいった。

「・・・」愛那はあずさから大体のことを聞いていた。

「でも俺はあの子っていったら語弊があるけれど、彼女を捨てる。君と出会った2日後に決めて、今日、今朝、別れを告げた。俺が勝手にしたことだし、君に押し付けるつもりはないけれど、君も決めてくれないか!?」真一はズバッとはっきりといった。


p.s

なんかスマホがブー、ブーとわけもなくよくなり、壊れたのかなぁと思い、思い切ってバージョンアップしたら音は鳴らなくなりよかったのですが今までの仕様と全然違い四苦八苦中💦(前の方が使いやすかった気が・・・)

なんか使い慣れない。

昨日の朝は・・とある理由で朝から動画レッスンを受けていました。2時間ほど。2時間も大変かも💦と思いつつも受けてみたら、びっくりするほど為になる動画レッスンした。2つあったのですが、、レタリングという初めての分野に挑戦❤️

こんな機会もなければ挑戦することもないだろう・・・と思いました。

絵心ZEROの私が、、レタリングという未知なる分野に調整💦



水彩画ぽくて何気にかわいい。でも下手くそ。葉っぱがうまくかけない💦




あと美味しい紅茶の淹れ方のレッスンもあり、、、無料だった割にはめっちゃハイレベルなレッスンでした。レタリングの材料と紅茶(めっちゃ高いやつ→ネットで調べたら4000円以上の人生でこんな高い紅茶飲んだことないかも💦)が送られてきていて、ちゃんと受講しないと申し訳ない気がして受けたのですが、、とてもレベルが高くて、贅沢なレッスンでした。

レタリング楽しいぃ。はまりそう💦でもペンと紙だけが必要だから、いろんな材料揃えなくても気軽にできるよいものですね。レタリングという名称を初めて知りました‼️


レタリング、楽しい❤️


思った以上にハイグレードなレッスンであっという間の2時間でした(面倒かも・・と思っていた自分が嘘のように、、素晴らしいレッスンで驚きの連続でした‼️)

紅茶の淹れ方も今までいかに適当だったかを痛感しましたしょぼんしょぼん