第10部 ブルー・スウェアー 第6章 戻りたい | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

愛那はそっと目を開けた。

目を開けると初めは焦点があっていなかったが、ぼやけていた焦点が徐々にピントがあっていった。真っ白な天井がみえていき、ぼやけていた意識がはっきりしていった。

目を開けたとき、真っ白な壁が目に飛び込んできて、何が何やらわからなかった時、俊也の声が聞こえてきていた。

「愛那!!」俊也は思わず声をあげた。愛那は声がする方を思わず振り返えると呆然と🤦‍♂️している俊也が立っている方をむいた。

「愛那!」愛那もまた状況を瞬時に飲み込めずしばし呆然としていた。

「やっと目をさましてくれたんだ!!よかった。ホントによかった」俊也は感極まっているような顔で愛那に近寄った。

「・・・ここはどこ?」愛那はまだ状況が把握出来ていなかったけれど、俊也にきいた。

「・・病院だよ!」

「私はなぜ・・・?」愛那はそういいながら突然、あの時の光景がふらっとよみがえった。

ー誰か止めてよ!!ぎゃー

反対側からやってくる大型トラックにけたたましい横から鳴り響くクラクションの音。そこから先は見えない光に包まれていくようで、意識が途絶えた。

「きゃー!」愛那は思わず突発的に声をあげると、隣にいた俊也はびっくりしたようにみていた。

「どうしたんだ!!」俊也も発狂したように叫ぶ愛那をみて、驚きながらいった。

「やだー!!誰か止めてー!!」愛那は大声で叫ぶと思わず布団を被った。

「・・・どうしたんだ?!大丈夫だ。助かったんだから!!」


健三は美由紀の遺影の前に手を合わせると、呆然としていた。

「なんで・・・。まだお前の所にいくのははやいだろ・・・」健三は美由紀の遺影をみながらつぶやいた。

<チャリチャリチャリーン、チャリリーン>家の固定電話が鳴った。健三は気を取り直すと黒電話📞の受話器をとりあげた。

「もしもし、及川です!」

「お父さん!!」

「君か・・・」健三はそういいながらも胸が高鳴っていた。

「お父さん・・・」俊也は感極まったような声をあげた。その熱が入った声に健三は娘に何かあったのかと溜飲を飲むような想いだった。

「・・・娘に何かあったのか?」健三はそういいながら胸が止まるような気持ちだった。

「愛那が・・・愛那が・・・意識が回復しました!」俊也は泣きながらいった。

「・・・本当か?」

「・・・はい、意識が回復して、目を覚ましています!!」

「あぁ、よかった。ホントによかった!」

「・・・ぼくも安心しました」

「今すぐに俺もいく!」

「ええ、でも今、愛那は精神的に落ち着かないようなのでもう少し落ち着いたらきた方がいいかもしれません!」

「・・えっ?!」



p.s

今日はカフェでライティング☕️

でもやっぱりキャンドル作り、、楽しいから、暫くやめられるかしら?!でもホント、メンテナンスもしなくちゃで、、メンテナンスの間だけほんの少し4月以降お休みするけれと、また数ヶ月後、復活すると思うわ💖

調香やポーセラーツにも興味があったり、、、やりたいこといっぱい💖💖なんでこんなにやりたいことがあふれてくるんだろう。。やりたいことがない人の方がシンプルでいいかもよ!!

3月からは戦いが始まるよぉ〜٩( 'ω' )وおぉ〜!!今は小説を頑張ってるよぉ〜。ファインダーがテーマだけれど、、、。シンプルなテーマでも超ードロドロびっくり


勉強もしたいし、、、大変だわ。



このミルキーキャンドル、ちょっと失敗したので、今度家で作ろー💖

メンテナンスしなくちゃ!!美容にまったく投資してない💦女を捨てたの?!・・・私?