「私は全然興味ないや」愛那はさっぱりとした表情でいった。
「そうよね。同い年とは思えないほど愛那は地に足がついているものね!堅実だもんね!」直美は少し皮肉を込めたようにいった。
「別に堅実って訳ではなくて、たまたまそうだったっていうだけじゃない。あなたが一番よく知っているじゃない。急になんでそういうことを言いだすのか全くわからない」愛那も妙に刺々しい直美に違和感を感じていた。
「・・・ごめん・・きっと私は就職もしていない、彼氏もいない、夢もなくて何をしていいかわからなくて、きっとあなたのことが羨ましかったの。でも先輩のことはもうびっくりで、あなたに教えたかったの」直美は急にしおらしくなりながらいった。
「・・先輩のことを伝えなかっただけなの」
「ふーん。そうなんだ!」
「・・でも、今度、その先輩が帰省するみたい。興味はないかと思うけれど、来てみない。久しぶりに先輩にあって話がしてみたいと思うし・・」
「今度って?」
「・・・ゴールデンウィークに!」
「ゴールデンウィークは彼がどうなるかでわからない」
「軽く会うぐらいよ。短時間の。でも興味ない人よりも、婚約者の方が大事だものね」直美は拗ねるようにいった。
「別にそういう訳じゃないけれど・・その時がきたらまた連絡して。まだ1ヶ月も先じゃない?その時になってみないとわからないよ。先のことなんて!」愛那は適当にあしらうようにいった。それから気がつくと5月になっていた。不思議なほどあっという間でまるで時間を飛び越えているかのようにあっという間だった。あの日直美に会っていたことさえもうすっかり頭から抜け落ちていた。そして、あれから直美にも会っていなかった。愛那は休憩室で手帳を広げていた。休みの連休の日に青いマーカーを引いていた。
<ぶるるー、ぶるるー>スマホが鳴っていた。
「もしもし!」
「あっ、俺、今日会えないか?」
「うん、いいよ、別に」
「おまえの父さんにも話したいことがあるから?」
「えっ?何?」
「いいから。具合的にあとで話すけれど、僕らのマイホームのことだよ」俊也は嬉しそうにいった。
「はっ?マイホーム?早くない?」
「いいじゃないか?ゆくゆくは二世帯住居になるんだ!いまからいろいろ考えても損はないだろう?」
「気が早すぎる!!」愛那は俊也のせっかちな部分に対していった。
「いいじゃないか?お父さんも認めてくれた事だし、悪い事じゃないんだ!鉄は熱いうちに打てというだろう?」
「そうかもしれないけれど・・・」
「兎に角、今日の夜はおまえんちに行くし、ゴールデンウィークもどうせおまえも休みだろう。ふたりで何処かへいこう。おまえも行きたいところ考えておけよ!」
「・・・うん」
「じゃあ、7時くらいにおまえんちいくから」
「はーい!」愛那は軽く相槌を返すと電話をきった。休憩室の時計をみると13時を回っていた。
(・・・あと4時間か・・・)
就業を終える合図に合わせるようにチャイムが長閑な田舎町には児童の下校に合わせるように17時には鳴り響いている。愛那は帰りの支度をしていた。
「ねぇ、今日ってヒマ?」後ろから松下結衣に声をかけられた。
なんで2回も失敗したのだろう?お陰で一日中、皿洗いばかりしていた。。💦でもこれから重労働が待っている。1月までに終わらせなきゃ💦昨日もキャンドルの勉強をしつつも、重労働もありで、、大変💦これなしに未来はないから、大変だけれど、頑張らないと
ほんと、毎日キツイけれど、やる事多いけれど、重労働も頑張らないと!
徹夜しない程度にガンバらナイト


