どうしたらいいのだろう?逃げ出したって逃げ場なんてないのに。
みずほはふと鞄をみると鞄の取っ手の部分が切れかかっていることに気がついた。
(あー、お気に入りの鞄だったのに)
みずほは鞄を手にとると、悲しげな瞳(め)でほつれている鞄を手にとってみると、中の内側も破れていることに気がついた。
(中まで破れていたとは)
みずほは鞄の中をひっくり返そうとしたとき、破れているうちがわの生地から白いボロボロのような古びた紙がみえた。みずほは手を入れて取り出すとちりぢりになっていた紙がボロボロと出てきた。
(何これ?)
あまりにボロボロになりすぎていて、何かを判別することが難しかったが破れた小さな紙には番号らしきものが出ていた。
破れてボロボロになっていた紙の一部には<悠人>と出ている。
「悠人?」みずほは自分で自分に問いかけた。
「あっ!!」みずほの脳裏に灼熱のように熱かった日に病院の屋上でほんの少し話した蔵田悠人のことを思い出していた。あれからずいぶん時間が経っていて、一度汚れた鞄を洗ったりしていたから中の名刺がぐじゃぐじゃになっていた。みずほは鞄の中からぐじゃぐじゃになっていた名刺をゆっくりと広げてテーブルの上に並べてみた。パズルのように名前の部分と番号らしき部分を並べてセロハンテープでジグザグに留めていった。おぼろげに解読ができたが、それをみてみずほは深い孤独に包まれた。今さら助けてくれと、連絡されてもあの屋上で話したことなどとっくに忘れているに違いない。そう思うとどこかせつない気持ちにとらわれながらも、あの人がなぜか立て替えてくれた病院代さえまだ払っていないことに気がついた。
(あっ、忘れてた!)
みずほの脳裏には不思議なほどの希望がわきあがってきていた。これを口実に連絡をとれるという希望という一縷の望みが湧き上がってきていた。
病院代はいずれ払わなきゃいけないし、あの男の出現のおかげであの人の影が薄れてしまったけれど、請求書さえ自分には届かなかった。だからといってシラをきって払わないのと、ちゃんと支払うのとではどちらが印象がよいのかを考えてみた。結局はただ、あの人に会いたいだけなんだと思うと自分が意外と計算高さを感じずにはいられなかった。今、電話をしたとしても病院代を払える余力などあるわけもなく、それなのに、連絡する意味がなかった。それでも、あの人ならわかってくれそうな、迷惑だと邪険にあしらわれそうな期待と不安が半々な気がして気がして何とも言えない気持ちになりながらも、この電話番号にかけようか、かけたら何ていおうか迷っていた。病院代を払いたいという事からしかないのもどう考えてもそれしかなく、かけようと思っても、婚約者がいると言っていたことを思うとやはり迷惑では?と思いながらも、それとこれは別ではないかと心の中で割り切りスマホの番号を押した。
p.s
最近、日々忙しくてなかなかアロマまで手が回らないんだけれど、昨日、リンスが切れかかっていると思い、老体に鞭を打ち、慌ててハーブリンスを作りましたー!!ラベンダーのハーブリンスです🌿ラベンダーのシャンプー石けんにラベンダーのリンス!オーガニックなスピリットはまだ忘れていませんが、チークとアイシャドウも切れかかっているのに、作ってる時間がないんです💦ポイントは石けん、シャンプー、リンス、ファンデーション、ハンドクリームがポイントかなぁとは思っているんですがね。ご老体に鞭を打って生きているかのようで、ぼっーとしてしまっていますがねっ![]()
愛されない渇きと前回書きましたが、最高傑作な作品になりますよ。
最高傑作っ!!
びっくりな作品になりますよ!名台詞が次々でてきますよっ!愛されないということは独身ということではなく、もっともっと人間の根深いところで深く愛されないという、次元が違う孤独を通り越して、壊れてしまった、性です。最高に面白い作品です。ビバ、最高傑作☆
この時代に生まれてきて、この小説を読めることを幸せだと思ってくれるくらい、面白い作品です🤣魑魅魍魎な異次元な世界にお誘いしますよ!
