15才の時に綴ったアンソロジーが出てきたので記念に。。 | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

星の降る夜に・・

都会のネオンはきらびやかに

輝き車のノイズとスモッグ 

いつもの安っぽいエンジン

ジャッジに身を潜めてマイルドセブンに火をつけても 星は高層ビルの灯りに見えない




 一人の存在が星になっても

 誰も悲しまないし 知る訳がないよ

 ちっぽけな存在をうめる為に

 クリエイティブされた街に消されてしまうからなんだ



 あなたの信じたものが

 心の中で「愛」の思いに変わった時

 あの人は安らかな星になったの

 暗闇を越えて




 星の降る夜に 雨に濡れた

 この街の喧騒 ざわめくこの世界の夜を

 忘れていないでしょ・・

 今日のような夜にさえ 朝がくるように




 時代が流れても

 あなたの孤独を守った街角や夢たちは

 いつまでもあなたを忘れない

 いつまでも・・


今日は小説ではないのですが、、遠い昔に書いた懐かしいポエムがノートに挟まっていて捨てようかと思ったが折角なんで捨てるくらいならブログにはってみました。この詩はあるイメージがあってそのイメージを思い描きながら書いたの。そう昔は詩を書いていて、、いろんな思い出がある。小説とは関係ないけど、、いろいろ多感な季節だったので。