日付けを跨ぐ少し?前に、ヨーロッパの、とある国の首都へと。


仕事柄?いえいえ単純にグルマン(食いしん坊の意※日本のグルメと違う)な僕は...


この、初めて僕自身が乗るエアラインの「機内食」のことが書いてあるblogやTwitter(X)を、あらかじめ検索していました。


あまり?今ひとつ?みたいなことが、散見されていたけれど...



僕自身は普通に美味しく感じました。スペシャルを求めるなら、ビジネスかファーストを選択すればいいし。


(※ 招聘側は往復共に、ビジネスクラスを用意してくれようとしたけど、固辞しました。その分、もう一度、呼んでくださいと)


機内食はキャンセルして、成田空港で弁当とか鮨の折詰とか、鰻重!の(笑)...お持ち帰りとかすればいいのに、なんて思ったりも。


そもそも、国際線の機内食は、特にロングフライトは、日本で普段、食事をする時間とは違うことが多いし...


出発前にも空港で何かしら、例えば鰻丼!とか食べている人も多いだろうし...


出されるから、なんとなく、食べようみたいなこともあるんじゃないかなと。



今どき「空腹」であれば不味い(言い方は好きじゃない)ものなんて無い!...仕事柄、つい熱くなってしまうんです(笑)



昔は食べ物を不味いなんて言ったら、バチが当たるよ!なんて、親や爺ちゃん婆ちゃんに、かなり叱られたものだけどね。


あとは自分の基準(好み)が人とは違っている場合だってあるんだけどね...


僕みたいなオジサン世代は、ちょっと舌には一過言あるんだぜ、みたいなご同輩が多い気がしなくもない。


料理人の端くれの、上から目線でいうと、舌の感覚が鋭敏な人って10人に1人?いや、20人に1人もいないんじゃないかな?


だって、例えば、普通の公立の中学校から、かけっこで市の大会の決勝に出れるレベルって何人もいる?のかな...


早慶に受かる人って何人もいる?って話しで...「選民思想」的な話で嫌なんだけど、その基準で「不味い」なんて言われたら、ね、って話で。自身の親や子どもの店でも言うんですかね?


金払ってる?いえいえ、こっちだって料理作ってる、って話で。


だいたい、こっちは高い金払ってるって人にロクな人はいないって話で。


例えば、あなたは自身の娘(息子でも、孫でもいいけど)の前で、不味い、不味い、こっちは金払ってんだから、って言えますか?


僕自身、3人いる娘の前で言ったことは無いし、もし僕が言ったら...


妻は僕を軽蔑するでしょうね。軽蔑じゃなくて呆れられるかな。


年齢を重ねた男(女性でも)なら、不味い、不味いは、感情的に?飲み込んで(笑)...頭の中で消化すればいい。


それが歳を重ねる、ってことの良さでしょう?ガキじゃないんだから。


不味い、と感じたら、自分の基準が中央からは上下?左右?にズレているのかも、と考える謙虚さが現代人には必要かな、と。


そして、空腹こそ最高の調味料なり、生きるためではなく、多くは趣味嗜好的な快楽の為に食事をしている現代の日本人...


もちろん、食は欲望のひとつであり、ある種の快楽でもある。でも、でもね...


世界的な基準にはかれば、世界の上位1%に入る贅沢な食事を摂っている我々...


ハイ、あなたが不味いと言った、残した料理で(日本人に限らず)...助かる命が!


少なくとも年間で、数千万人(餓死)になり、その内の7割が子どもです。



自戒も込めて。僭越ながら、かけっこは市で1番で親子3代早稲田は落ちたけど...


※フォローしている、して頂いている方のblogとかで(もし不味いみたいなことが過去、これから先に)あったとしても...


今回のこととは、全く関係ありません。イヤなら読まなければいいだけですし。



あと、今回のこととは少し違うけれど、いわゆる旅やレストランでの酷い(と個人的に感じる)レビューも嫌ですね。


感謝して、馬鹿みたいに(言い方が良くない)...美味しい、美味しいと言って...


自分の好みに合わないな、と感じたら、黙って食べる方がいい。


又は笑い?に変える方が、人生、何倍も楽しいと個人的には思うけど。


人に向けた鋭くも汚い刃(やいば)、言葉は、結局のところ自らの人生に突き刺さる。そして、それは結局のところ自らの心を傷つける。



ついつい熱くなってしまいました。僕自身、まだまだ、ガキですから。



味の素がヨーロッパで展開しているOYAKATAラーメンもいただきました。


SUMOやYOKOZUNAは、もうヒット商品があるから、なのかな?親方という商品名は。普通に美味しかったです。



機内では、ほぼほぼ、眠れず。小さなモニターで、映画は4本を観て。


デンゼルワシントンが、あー、こう来たんだ!の「トレイニング デイ」、あー見てなかったっけ?「人生の特等席」と...


あー、あー、あー、の「FLIPPED 」、「幸せのレシピ」と、「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」...と。あれ?5本かな。


そりゃ、眠れないですよね。映画→夕食→映画→映画→映画→映画→朝食→最後の映画の残り。確かに眠れない。


フライトの機内の中にも日本人の乗客は、ほとんどいなかったけど、空港自体にも日本人はほとんどいなくて。


海外...最近は日本人よりも断然多い、中国人や韓国人の方々もほぼ見かけず。



到着は未だ、現地時間の午前7時前,..今はひとまわり以上、年下の友人でもあり...


ちょっとしたビジネスパートナーでもある、元生徒が空港まで迎えに来てくれて。


さて彼の所有するなかなかの大きさのセントラルキッチン(食品工場)と...


7軒目を出店するという様々な業態のジャパニーズレストランを楽しもう!


PS

新展開をしていくビジネスでもあり(ビジネス上の守秘義務とかは全く無いのですが)...実際に稼働開始というか、展開前に、僕がぺちゃくちゃ喋り過ぎても(笑)...


ということもあるので、少し調べれば?簡単にわかりますが、都市名等は控えさせていただきます。だったら、わざわざ、というご意見もわかりますが、ま、備忘録ですので...


どうか、ご理解、お許しのほど...本当に充実していた今回の出張。


旅、そして人生も旅の様なもので、そして出張は使命を持ち、仕事で行くのだから...


与えられた環境で、せっかく用意して頂いた場所なのだから、そのステージで精一杯のパフォーマンスをやるしかない。