パリ最後の夜は、ホテルの部屋で、マルシェで購入したものがたくさんある!食べて飲んで笑って、語り合おう!
明日は、朝、早いし、最後の最後で、僕の膝が外れたら大変だし。
調子に乗るなと、父や教師に言われて来た...ハメは外さない、膝も外さない。
並べられた、料理、惣菜、御菜の数々のアップを、どうぞ。
あらためて俯瞰して見てみれば、都心のデパ地下も悪くはない。というか、負けてない。パリにかぶれてなんてことはない。
でも、コレがパリのアベレージで。都心のデパ地下のハレの場ではない「普通」の範疇で、手に入れることができるもの。
あ、日本の蟹が1番でしょ!?なんて、思っていたことが、覆えされたりもした。パリ?フランスの蟹も中々で。
どっちもどっち、どっこいどっこいだった。価格は1,500円くらい。うーん、でも、日本で1,500円でこの質と量は無理かな。
もちろん、冷凍物では無いし、本当に濃厚で、とても美味でした。
当然、天然!なきのこは、パスタに誂えても、日本の天然きのこと...負けず劣らず。とにかく、美味しい、美味い!
街中での手に入れ易さでいえば、確実に日本のきのこを凌駕するだろう。能書は要らない、食べる、飲む、笑う、語り合う。
朝になる、いつの間にか、眠ってしまった...出発の日の朝だから、4:00に起きて、冷蔵庫の残りを全部食べるぜ!飲むぜ!
蟹の殻でスープパスタも作って食べた!旅の終わりはいつも唐突で。
タクシーのドライバーと妻と二女が会話を楽しんでいる。美術館、食、街並み、文化の厚み...僕は口を挟まなかった。
暗い中、タクシーで35分、あっという間にシャルルドゴール空港へ。
出国検査では、僕が、遅いなあ、え、何?みたいな顔をしたら(笑)...
3人共、徹底的に調べられた。「麻薬?」の検査液?も、リモワに塗りたくられた。眼も真っ赤だったし。
「お父さんの所為だよ、絶対に」と、二女に言われたけど、笑い話だ。
妻と二女はまた飲んでる。僕はそんな2人をまた見てる。シアワセ...
SAYONARA PARIS!! でも、きっと、絶対に、See you soon!!
妻よ、キミのおかげで、僕の人生は豊かになった。キミの笑顔のために...
僕は僕なりにやって来た。自分のことは正直、どうでも良くて。
結婚して、貧乏子沢山を地で行く生活だったけど、いつもどんな時でも、素敵過ぎる時間ばかりだった。
必死だった。そして、働いても楽にならず...電気が止められた時もあった。
そりゃ、人生、悲劇や、辛いこともあった。でもそれが人生なのかもしれない。
結果的に、それで正解だったと思っている...導かれた。(悲劇や電気が止められたことは、「正解」では全くなけど)...
時間はかかったけど、そして、二男が今いればパーフェクトだったけど...
でも、僕たちだって、存在すれば、だけど、いつかあの世へ行く。
でも、目指しているものを、ひとつひとつ、クリアしていくことが、できたから...
そして、未だ道半ば、だけど、もちろんこれからも共に...メルシー。
自分なりの高みを緩やかに、目指して行く。キミの笑顔のために。タヌキオヤジの笑顔なんてどうでもいいから。
P.S.
帰国の機内で、今、このblogを書いている...時差ぼけもあるし、たぶん、静かに、けれど、熱く興奮しているのだろう。
いつにも増して、なんだかまとまりの無い、わからない文章だ。
パリの珍獣の珍道中の駄文にお付き合いいただい方、本当にメルシー!