僕と妻の「貧乏パスタ」...イタリアの「貧乏人のパスタ」は、もっとシンプルだけど。僕、又は妻が作る貧乏パスタは...


買い物には行かずに、冷蔵庫にある残り物?を、色々と入れちゃえ!みたいな、35年ほどの歴史がある...そんなパスタです。


そして、その頃から僕は「貧乏パスタ」って言っていました。イタリアの「貧乏人のパスタ」の事は知らなかったけど。


結婚資金を貯める為に「レストランで食べた」という体(てい)で、その分のお金を5,000円とか10,000円とか貯金して。


お金が無い時でも財布に紙幣があれば、銀行のATMに行って、1,000円でもいいから入金して、という感じ。



証券会社勤務だった妻が「お金が無い」という時は、無かったけど。


僕自身は引越し会社のアルバイトで。給与は日払いで。そのまま、皆んなで飲みに行く!みたいなことも多かったので...


今でいうフリーターだった僕を、妻の父母は、よく結婚を許してくれたと思う。


僕から見ても、いわゆる「本家」で、固い?堅い?家柄だったし...


24歳でフリーターで、「結婚します!」は、無いよなと、食べて行けるのか、と。



当時の僕は、小江戸川越っ子...「宵越しの金は持たねえぜ」みたいな日々で。


そんな独身時代に妻が妻の実家で、手早く作って、妻のインテグラの車内で温かい内に食べた「貧乏(人)パスタ」...今夜は僕が。