先日、近所の古着屋さんみたいな名前のスーパーに行くと、賞味期限間近のソーセージが、半額の更に半額だった(160円=450g!!)...

裏を見てみる。「鎌倉ハムクラウン商会」の文字が。なんか名前がバッタもんぽい(無知なる人間の大いなる誤解でした)...



む、む、無添加?ほんまかいな!え、え、余計なもの何も入ってないやん!


だ、だって、450gで160円でっせ!640円でもリーズナブル!なんやけど。



そして「鎌倉ハムクラウン商会」のサイトに行ってみると...昭和45年からこのスタイル一筋らしい。素晴らしい、素晴らし過ぎる。


そして薫液に浸けたものでなく、しっかりと桜のチップで燻製しているという。ちょっと自慢をぶっこんでおくと...


だからドイツで暮らしていた時に、自宅やレストランで食べた「本物のソーセージ」に味わいが似てたんだ!と。


日本のソーセージって99%(僕のイメージ)は、薫液?燻液?に浸けた(漬けた)もので...


プラス、油と水でふやかし(かさ増し)、保存料、発色剤、食感をキープするためのリン酸に乳化剤、仕上げはアミノ酸系調味料に、その他諸々が入っている...食べ物。


だから言ってみれば日本のほとんどのソーセージはニセモノなんです。たま〜に購入するシャウエッセンは好きだけど。


特にソーセージの本場ドイツでは、厳格に法律で、その製法と素材が定められているんです。日本のウイスキーやワインも一部では、その本国の法律に照らし合わせると、今も昔もニセモノが多く流通していますよね。


作る側は恥ずかしく無いのかな?某大国を笑うことなんて、できないですよね。


※添加物に関して説明(言い訳)しているソーセージメーカーもあったけど。


凄い、豚肉(国産)、食塩、砂糖、香辛料だけ、シンプル イズ ベストの極み。



普通はこんな↓感じでしょう?画像は「エフペリ」のHPより...


お得な情報もあるので「鎌倉ハム アウトレット」で検索してみてください」


でも、それは究極のところ、我々消費者が望んだ結果ともいえるかもしれない。




日本でもコストコで売られているものの中には、「本物」のソーセージがあるみたいです。平田牧場とかは僕が言うまでもなく、しっかりと作っていると思います。


ソーセージに関して、厳しい言い方をすると、日本は3流ですね。でもホテルのビュッフェとかでは、真っ先にお皿に取るけどね。