義兄の気持ち③。~喜多方ラーメン、凍み餅、たらこご飯~
ご訪問いただきありがとうございます。
2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました。
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cottaさんではモニターブロガーとして生息しております。
↑あたしの心の拠り所。
ご新規様、はじめまして。
常連様、愛してます。
今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。
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嬉しい楽しい長期連休。
穏やかな風。
真っ青な空の下。
道に迷ったあたし。
あたし「もしもし、ちょっとちょっと。」
はるか「あ、おねーちゃん?着いた?」
あたし「いや、なんかさ、着いたみたいなんだけど(正確にはナビが着いたって言ってんだけど)、
なんかさ、見渡す限り田んぼで、釣堀がなくて、田んぼしかないんだよね。」
これさ、
はるか「え。」
絶対にさ、
はるか「違くない?」
そうだよねー。
違う場所だよねー。
はるか「ちゃんとあたしが送った住所、入力した?」
あたし「うん、入れた入れた。」
住所に間違いはない。
でも。

田んぼしかない。
はるか「えー、今どの辺にいるのー?」
あたし「・・・・・田んぼの真ん中・・・・・?」
というか、どこにいるのか分かっていたら、
君に電話なんかしないよ。
はるか「あたし達、結構走ったよ。10分とか20分とか30分くらい走ったけど。」
そうだね。
うん。
10分と20分と30分ではね、
走れる距離がかなり違うと思うんだ。
うん。
あたし「ねえ、どの道通ったの?」
はるか「山道。」
うん・・・
日本ではそういう場合、
国道○号線とか、
県道○号線とか、
そういう答え方するんだけどね。
うん。
山か。
うん。
山ね。
はるか「あたし達、結構上ったみたいだからさ、おねーちゃんも適当に上りな!待ってるからね!」
あたし「え・・・!」
プー、プー、プー、プー・・・
ワタシ、
結構と長く生きてますけど、
今までかつて。
こんなにもテケトーすぎる道案内を、
してもらったことがあっただろうか。
(はるか式道案内=適当に上れ)
清らかに流れる川の隣には、
断崖絶壁かな。
ってくらいの壁があり、
車一台がギリギリ通れるような細い細い道を、
訳も分からず、ひたすら上るあたし。
(↑くやしいけど、妹の言ったとおりのことをしてしまう悲しい性)
ガードレールはなく、
右に揺られ、
左に揺られ、
真上の緑は、美しく恐ろしい。
車が一台、ギリギリで通れるくらいの細い道。
対向車が来たら、
待ちポイントまで鬼バック。
ガードレールもない中での鬼バック。
軽自動車でも勘弁してほしいくらいの運転技術しかないあたしに、
ダンプが向かってキタ時は。
オワタ。
と、思った。
なのに。
老体にムチ打つこの表示。
ただでさえない道幅をこれ以上削って、
もう、あたしにどうしろっちゅーねん。
もう、無理やろ。
これ以上細い道なんか、走れんて。
落ちるて。
落ちる。
落っこちる。
と、思ったら、
だんだん、だんだん、
腹がたってきて。
目の前にあった休息ポイントに車を停め、
すぐさま携帯を取り出した。
あたし「ちょっとちょっと、もしもし?もしもし?全然着かないんだけど。怒」
で、そっこー電話。
おかん「え?今、どこら辺なワケ?」
あたし「これからさらに細くなりますっつー看板の前。」
おかん「は?」
目の前には看板。
おかん「他に目印ないの?」
あたし「左に川。右に断崖絶壁。」
おかん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
おかん「・・・・・え?で。来れそうなワケ?」
あたし「申し訳ないけど、全っ然。たどり着ける気がしない。」
おかん「え。上るんだよ?上ってる?細い道を上るんだよ?」
おかんもはるかも上れ上れと言うけれど、
この山の中に、
上り以外の道などない。
(オール上り道どえーす)
あたし「ってかさ、「上り」とか「細い」以外の道しるべはないワケ?」
おかん「・・・・・・・・・・・・帰る時は下りだよね。」
はるかとしゃべってラチがあかず、
おかんとしゃべってさらにラチがあかず。
あたし「もーいいから、さぶろー山だしてくれる?」
少しでも話のできる人間を、
道の分かる人間を電話口に。
と、希望すれば。
おかん「・・・・・・・・・・・・・・・釣り・・・・してる。」
あたし「は?釣りしててもいいから代わってよ。」
おかん「・・・・・・釣りしてんの。すっごい遠くで。釣ってるみたい。」
さぶろー山はすっごく遠くで釣りを楽しみ、
しかも、さぶろー山の携帯はつながらず、
はるかはてんで話にならず、
おかんはもっと話にならず、
そしてあたしは。
迷子也。
あたし「なんで最初っから止めないのー!!!」(←キレた)
あたし「喜多方ラーメン食べに行くとか言って、家を出てんのに、なんでいきなり釣りなの。」
なんであたしは上ってんの。
あたし「釣堀に行ってる時点でおかしいでしょが!ちゃんと止めなさいよ!!!」
おかん「そんなん、無理よ。無理。あたしに止められるワケないじゃない。」
あたし「止めてよ!釣堀行くって言った時点で全力で止めて!!!」
おかん「・・・・・あんた、相手が誰だか分かってんの?」
釣ることしか頭にないさぶろー山。
あーんど。
もはや日本人の域を超えた自由人、はるか。
あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あの二人を止められる人がいたら、
会ってみたい。
あたし「・・・・・・もう、いい。走るから。」
おかん「うん、道が続く限り走ってみて。」
たかだか日帰り旅行にどんな試練かと思いました。
ご清聴ありがとうございます。
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