今日から30日まで「全国学校給食週間」です。

 

 

 

お子さんの学校の献立表や給食だよりを

ぜひご覧になってください。

 

 

私が小学校の栄養士時代。

献立表や給食だよりが保護者の皆様と

つながる大事なツールとして

パソコンだけでなく

手描きになる部分もあったりして

給食の試食会でお会いするときに

「冷蔵庫に貼ってみています」

「可愛いですね」

保護者の方にも好評でした。

 

 

学校給食で

「どんな人がどんな思いを持って

作ってくれているのか?」を知ると

本当に食べ残しが減ります。

 

以前、学校の畑で

さつまいもを育てた2年生が

「給食で使ってください」と

たくさん持ってきたとき、

次の日の味噌汁に使って

校内放送で

「今日の2年生のさつまいもは

お味噌汁に入れました。

2年生ありがとう!」と話すと

各クラスから「ありがとう!!」と

大きな声がしました。

もちろん、2年生は食べ残しなし。

他の学年もほぼなし。

気持ちが伝わった素敵な給食の時間でした。

 

 

たまたま、中学校や高校の同級生の

娘さんや息子さんが私の給食を食べてくれて

「今でもりえ先生の給食は美味しかった」と

言ってくれると、本当に心に残る給食を

作ることができてよかったなあと思っています。

 

あれから10年以上経って

学校給食では衛生管理だけでなく

黙食などコロナ禍でより制限が大きく

なっています。

そんな中でも「学校給食は美味しかった」

そう思ってくれるお子さんがひとりでも

多くいてくれると嬉しいなあと思っています。

 

おうちでぜひ

「どんな給食が好き?」と聞いてあげてください。

きっと目をキラキラさせて

メニューを教えてくれるかもしれません。

 

 

 

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